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人物写真 光と影のポートレートを撮影する2つのコツ

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人物写真撮影

光と影のポートレート

人物写真を撮影する際のロケーションでは
順光や逆光など出来るだけ光をどうコントロールするかを考えて
撮影しているかと思います。

ふと人物写真の壁に当たったときに撮り方を変えよう!と思い
画角や光と影を見直したポートレートの末
自分が一番好きだなっと思った撮影方法を2つご紹介致します!

 ノーストロボでの人物撮影テクニック

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ノーストロボで撮影する際は出来るだけ
写真のような窓から差し込む光と影の差が激しいところを探します。

そうすることで、ライティングをすることなく
環境を活かした光と影のポートレート写真が撮影出来ます!

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実際に人物の場合は目にハイライトを入れることで
他の部分が影で潰れていてもメリハリが利いてかっこいい感じに仕上がりますので
いかに目に光を入れる角度に顔を持っていくかがポイントになります。

この写真では光を直接顔に入れておりますが

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直接光が差し込む位置に立ち位置を置くと
背景が潰れすぎてしまう場合は
その位置から一歩、二歩下がってもらい
明るさを調整することで背景の微調整が可能です。

 

ストロボでの光と影のポートレートライティング

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ストロボで撮影する際は、人物の真横や45°くらいに置くことで
サイドに陰影を作ることが出来ます。

 クリップオンストロボ用ボックスを使用してみたのですがこれかなりいいかも!

  

光と影の人物撮影で大切な2つのこと

今回撮影に使用した環境は、日中でも仄暗い場所で
撮影環境としてはみなさんスルーされる場所で撮影しております。

・光と影の差がある場所を探す

・人物の目にハイライトを入れる

この2点のポイントを活かすことで
「えっ?あそこでこんな写真撮れるの?」と
ノーストロボでも人とちょっと違う雰囲気の写真撮れたり
ライティングを行うことで、どこでも自分好みの
光と影の印象的なポートレート撮影が出来ますので
いつもとちょっと違う写真が撮りたくなったときは挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

その他撮影テクニック記事などは下記でもアップしております!


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