カメラマンとして写真で生きてく上で大切なこと
先日PHaTPHOTO写真教室で行われた
”現役フォトグラファーアシスタントが語るアシスタント講座”
講師であるプロにあこがれ現在アシスタントを勤める吉田朱里さんの他
師匠であるカメラマンの丸谷さん北川さんが参加。
アシスタントしての考え方の他、これからカメラマンになりたい人向けに
腕やTipsを学ぶよりも大切な考え方のお話があったので
御紹介したいと思います。
アシスタントとは
これからプロを目指してカメラマンに弟子入りしイロハを学ぶ人。
師匠によってアシスタントの基本や基準点も異なりますが
目の前でみて覚えることで、ライティングや撮影技術など
感覚的に学ぶことが出来ます。
その写真の値段自分で決められますか?
アシスタントになりたい一例として撮影方法などが多くあげられますが
撮影以外でのレタッチや請求書の書き方、値段の決め方なども
事前に学ぶことで、独り立ちしたときに役立つので意識して置くといいそうです。
これからカメラマンアシスタントになる為に必要なこと
写真学校に行かなくてもアシスタントからはじめることで
より実践的に学べる為に飛び込みで問い合わせを頂くこともあるのですが
アシスタントになる為に必要なことは下記の2点でした!
・現場で空気を察して盛り上げたり出来る人!
・対応や礼儀をふまえている人
。。。あれ!?って思った人もいるのでは。
じつは写真の腕云々ってアシスタントになる上では
あまりみられていなかったりもします。
写真の腕よりも大切なこと
師匠の仕事に同行するわけで、仕事の邪魔にならないことはもちろん
アシスタントとはカメラマンのサポートをより素早く
状況を察していち早く行うわけで、
そんな気配りや状況予測など気配り上手な面と
現場を明るく盛り上げるような人間性が重視されていたりもします。
どんなに写真がうまくても、長く写真で生きていく上では
人間性がなければ、クライアントさんとの関係値を築くことが難しかったりもします。
わたくし自身、写真がうまいってわけではなく
いまもまだ生き続けていられるのは人に恵まれていたり
いろんなひととつながっているからなのかなと感じる部分があり
それって置き換えれば写真だけでなくどの社会でも大切なことで
そんな大切な部分を今回改めて気づいたセミナーだったのでシェアさせて頂きました。
これからカメラマンを目指している人は
写真とあわせて気配りや思いやりなど
人を喜ばせたり笑顔にする方法なども学んでみるとよりいいかもしれないですね!