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写真とカメラとスキなコト

ULTIMOFOTO 一瞬一撮

ブラック企業で働いて感じた共通点

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2007年までは5年間出版社、それからカメラメーカーに3年所属してからフリーカメラマンとして様々な会社とお取り引きをさせていただいております。

そんな中で、カメラマンという職種ではありますがうわぁ...ここブラックだな...っと思って辞めた会社の特徴を、今やめようか悩んでいる人向けにご紹介いたします。

業務過多により会社の雰囲気がどんよりしている 

会社に出社してみると一目瞭然でわかる社内の元気のなさ。

みんなどこか俯いていて、テンションが低いのは朝のせいか...

っと思いたかった。

業務過多と給料の低さで仕事量と金額が割に合わないというだけでなく、体育会系特有のオラオラ感を出した上司の一存で物事が動くため消耗しきっていた。

クリエイティブな発想を求める会社なのにモチベーションは低く、新たなアイディアを考える時間もないほど、業務時間はぎっしり埋め尽くされ、考える時間や余裕が欲しいと伝えると「そういうのは業務時間外にやるのが普通でしょ?」っと言われた。

いい会社の雰囲気は

働いた経験からいい会社として例に出すのであれば何度か関わらせていただいたgoogleや3年契約していたCanon。

間違いなく金額は見合っているし、業務時間もクリーン。

俺様上司はおらず、きちんと話し合いの上にお互いを尊重しあって物事が進んでいく。

具体的には、こうなったから、あとやっといて!の絶対型ではなく「こうしたいんだけど、どう思う?」など提案型で擦り合わせがあり、会話していても褒めがあり、いいところを見つけるのがうまく、「その分ここ伸ばして良いこう」と表情や声のトーンは明るく、会話もマイナスの暗い話ではなく楽しく弾む。

 

鬱病で辞めた人を嘲笑い、生き残っていくバトルロワイヤル企業

必然的に、消耗しきってしまったストレスから病気になる人も少なくはない。

鬱病なんてそう簡単にはならないので、鬱病になった、鬱病で辞めた人がいる環境であれば転職を考えたほうがいいと思う。

なぜかというと、ブラック企業の大きな特徴として感じたのはケアをできる人が誰もあらず、人間は消耗品の使い捨てになり、「あいつ鬱病だってよ(笑)」

っと、普通に会話に上がって弱者や敗者として笑い者にされているのだ。

この繰り返しで生き残っているのが、現存社員。

こうなるともしもう一度会社に来ても、誰も状況をサポートできないどころか、さらに悪化するだけで働くということにメリットは何もない。

それなら軽度のうちに上司や環境に理解がある企業に転職するのが得策なのです。

 

ブラック企業の共通点とは

・オラオラ俺様上司がいる
・社員の表情や声が暗く疲れ切ってる
・労働時間や業務内容と金額が合わず安い

・鬱病での退社や、社員の入れ替わりが早い

フリーとしていくつかの会社と取引していく中で、上記のことを感じた場合そっとフェードアウトしております。

人間なので合う合わないはやっぱりあるし、お互いそこをどう擦り合わせていくかだと思うのですが、人間を壊していく会社はサポートやケア体制がなく、社員の入れ替わりが早い。

もし金額も見合わず経験としてもステップアップできないようであれば、転職したほうがいいのでは...。

っと、感じております。

人は消耗品ではなく、その人それぞれの個性を育成する。

その大きな違いができている会社かどうか、何かあった時にサポートやケアができているのかが明暗になるんじゃないかなと思います。

それでは、また。