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コスパで選ぶ無線ストロボ Cactus(カクタス) RF60X

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さてさて、イメージビジョンさんにいろいろお借りした中でつるたまがガチで買おうとしてる大本命。

TTLはないけども、撮影時に露出を安定させるにはマニュアルが一番操作しやすいので、ワイヤレスライティングしてるときはTTLなくても差し支えないし、つるたまはほぼTTL使ったことじつはありません。

っというわけで、ストロボ初心者向けではなく、これからストロボ覚えていきたい方向けにはなりますが、Cactus RF60Xを徹底レビューしていこうかと思います!

(TTL有ったほうがいい人は、メーカ純正か下記のNissin Di700a & Air1がおすすめ)

Cactus(カクタス)ストロボ RF60Xの特徴 

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・ガイドナンバー(ISO100) 105mm時 GN56
・RF60X同士でのマスター&スレーブ対応
・チャンネル数16チャンネル 4グループ(A/B/C/Dで調光調整可能)
・無線 2.4GHz 最大100m
・電源&チャージ 単3電池4本 充電式Ni-MH使用時チャージ1.9秒(発光回数170回)

マニュアルに絞った分、マスターとしての発光量や機能が充実。

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正面から発光しているのがわかる様に、背景に影をつけた一枚。カメラにつけたCactus RF60Xをマスターにして、背景にあるスレーブにしたRF60Xをシンクロさせております。

ストロボ内部にマスター機能がついている機種はメーカー純正であればフラッグシップのみで約5万円。

また、3万円代のストロボでは発光量の目安がGN43など一回り小さくなりますが、カクタスRF60Xは3万円以内でGN56。

GN56でマスター機能がついて3万円を下回る、マニュアルで使うことを前提にすればとてつもなくコスパがいいストロボなのです。

フル発光のオーバーヒートを抑えるクーリングモード

撮影に夢中になるうちに、オーバーヒートで撮れなくなってしまった!!っという経験がある方にオススメなのがクーリングモード。

リサイクル時間を若干遅くすることによりRF60Xを極力冷えた状態で使用するためフル発光のオーバーヒートを抑えることができる。

CactusV6Ⅱ/V6s使用で1/8000までハイスピード対応

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CACTUS V6II/V6IIs使用時は、Normal HSS( ノーマルHSS):1/8000s までシンクロするので、日中撮影時などF値を開けて撮りたいときや、夏シーズンであれば水しぶきの撮影など清涼感を出す写真に最適な機能の一つ。

このあたりは個人的にとことん突き詰めて撮影していきたいところ。

暗所での撮影をサポート!補助光の明るさまで変えられる

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夜景ポートレートや暗所での商品撮影など、真っ暗で全然ピントが合わない!っという経験、色かぶりしたくない室内環境で撮影する方はあると思います。

カクタスRF60XやCactusV6Ⅱ/V6sは、ピントが合いづらい暗所でも明るくサポート。

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10段階で補助光の明るさを変えられるので、暗所の撮影シーンなどめちゃめちゃ助かります!!

つるたまがストロボをNissinDi700a & Air1からCacus RF60X & V6Ⅱに乗り換える理由

Nissin Di700a & Air1を2015年5月に購入して約2年。

発光回数や消耗的に壊れることもあり、そのまま買い足すことも検討したのですが、そもそもTTL全く使ってないし、無線30mのわりには体育館内や建築撮影現場で飛ばないことあるな・・・っとより強力なCactusへ買い替えを決意。

Nissin Di700a & Air1のいいところは、TTLとリモートでの操作がしやすい点と技適マーク取得しているストロボとしてコスパがいいところなので、TTL使いたい方や操作性重視であればCactusよりNissinおすすめです。

Cactus RF60X 3灯 & V6Ⅱ の体制整えます。

Cactus RF60X単体でマスターになるのは撮影がスピーディーに行えるようになるし、スタンドが使えない場所での撮影にも非常に便利。

100mまでシンクロしたり、知らない間に撮り過ぎてしまってオーバーヒートして撮れなくなってしまうということも防げるし、ハイスピードシンクロ(1/8000まで)と補助光の明るさが変えられるのは、明るすぎる日中や暗い暗所での両極端な場所に対応できて非常に嬉しいところ。

オフカメラライティングに慣れるとほぼTTL使わなくなるので、ストロボしっかり覚えたい方は発光量や機能が充実したカクタスRF60Xかなりおすすめです!

 ミイラ取りがミイラの様に借りた機材買いまくってるつるたまがお届けいたしました。

(欲しくて気になってて借りたから、そりゃそうなるよね・・・。)

それでは、また!

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