
「カメラが好き」。そんな純粋な動機は、いつしか「数百万のローン」「慢性的な睡眠不足」「崩壊した家庭」へと姿を変える…。
今回は、世の中のカメラマンが隠し続けている奇行と業(カルマ)を50連発ブチまけます。これはもはや「大喜利」。自分の業を数えて、震えて眠れ。
第1章:【散財】マップカメラは僕らの「中央銀行」
- 新製品が出ると「買う・買わない」ではなく「どうやって買うか(工面するか)」の算段をまず始める。
- マップカメラの「ワンプライス買取」リストを、実質的な自分の「銀行残高」だと思い込んでいる。
「それ、ただの物々交換の予約ですよ…」
- 中野に行くと、フジヤカメラのジャンク館の「あの独特の匂い」で、実家に帰ったような安心感を覚える。
- 「一生モノのレンズ」という言葉を、この3年で5回は使っている。
「カメラマンの『一生』って、セミの寿命より短いんですか?」
- ヨドバシカメラのテーマソングが脳内で無限ループし、気づけばポイントで「今すぐ必要ないSDカード」を買っている。
- レンズの微細な「カビ・クモリ」には発狂するが、自分の部屋の風呂場のカビには驚くほど寛容。
- 「いつかはライカ」と口では言うが、実際にはソニーかキヤノンの新製品をポチっている。
- マップカメラの発送完了メールは、どのラブレターよりも心拍数が上がる。
「あのメールが届いた瞬間、前日に下取りに出したレンズへの罪悪感はすべて消え去るんだよ。」
第2章:【撮影】「気軽にスナップ」という最大の嘘
- 「今日は気軽にスナップに行こう」と言いながら、カメラバッグには「念のため」の大三元レンズとフル装備がみっちり詰まっている。
「気軽(自重10kg超)。修行かな?」
- 35mmは物語、50mmは真実、85mmは愛。そんなポエムを酒の席で語るが、翌朝は24-70mmの便利ズームを手に取る。
- レンズを新調した日は、とりあえず家の猫か、道端の雑草を「世界一の傑作」のように撮る。
- スマホに流れてくる広告を見て、「どうせ俺の履歴からAIが機材屋に誘導してるんだろ?」と悟りを開く。
「昔は街中の看板(電線)をなげなわツールで消してたけど、今は俺たちの物欲をAIが支配してるんだ。」
- 「あ、今のはテスト撮影です」という言葉は、100%ピントを外したか、ストロボが焚けなかった時の照れ隠し。
- 撮影中、地面に這いつくばることに抵抗がなくなる。高級な服を着ていても、心はいつでも野良犬。
- 三脚の重さを「安定性」と呼び、自分の腰の悲鳴を「プロの勲章」と呼ぶ。
- 100mmマクロを持つと、モデルの瞳より「まつ毛についたホコリ」の解像度に興奮し始める。
「モデルさん、ちょっと引いてますよ。」
- 料理が出てきても、自然光の位置と影が気になり、冷めるまで誰も箸をつけさせない「食卓の独裁者」。
- シャッターチャンスで興奮して「いいよ!最高!」と叫び、周囲の観光客をドン引きさせる。
- ズームレンズを使いながら、足を使って前後する「ハイブリッド人間単焦点」という謎の動き。
第3章:【プロの悲哀】iPhoneという名の強敵
- 「iPhoneで撮った方が綺麗じゃん」という素人の無邪気な一言に、光学理論で反論しようとして虚しくなり、そっと微笑む。
「ボケの演算が不自然だとか言いたいけど、向こうのスマホの方が『いいね』つくんだよな…。」
- 確定申告の時期だけ、自分の稼ぎのなさと「機材費」という名の負債に直面し、本気で引退を考える。
- 「ギャラは実績作りだと思って」と言うクライアントに対し、脳内で「実績で飯が食えるか!」と叫びつつ、「検討します」と返信。
- 健康診断の視力検査で、ランドルト環を見る目が「ファインダー越しに瞳AFを狙う目」になってしまい、看護師が少し引く。
- 「いいカメラ使ってるから綺麗に撮れるんでしょ?」という言葉を、笑顔で受け流せるようになるまで修行10年。
「『包丁がいいから料理が美味いんですね』って言ってるのと同じですよね。」
- 仕事じゃない完全プライベートの撮影の時が、一番機材が重くて本気(ガチ)。
- 撮影許可の腕章を巻くと、急に自分が特別な権威を持ったヒーローだと勘違いする。
- 「自然光が一番」と言う時は、だいたいストロボの設定が面倒くさくなった時。
第4章:【レタッチ】1ピクセルのゴミと宇宙の真理
- 1枚の写真のゴミ取りに30分かけ、拡大しすぎて「この1ピクセルが俺の人生に何の影響を及ぼすのか」と宇宙と対話する。
「誰にも気づかれませんよ、そのゴミ。」
「俺が気づいてるんだよ!!」
- Photoshopがフリーズした瞬間、神が「もう寝ろ」と言っている啓示だと受け入れる(保存はしていない)。
- 納品した写真が、無断で「クソダサいフィルター」をかけられてSNSにアップされ、自分の魂が汚された気分になる。
- 「RAWなら直せる」は、カメラマン界の「明日から本気出す」。
- カメラの液晶画面で見ると最高だったのに、PCの大画面で見たらピントが耳に合っていた時の殺意。
- 1000枚のセレクト中、ゲシュタルト崩壊を起こして、最終的にサイコロで決めたくなる。
「プロの仕事とは思えない決断方法ですね。」
- モニターの色校正に命をかけているが、納品先は色味のおかしい格安スマホで見ているという残酷な現実。
- 納品メールの「送信」ボタンを押す瞬間、時限爆弾の解除ボタンを押すようなプレッシャーで寿命が縮む。
- レタッチを終えて朝日に当たると、自分の肌の色がモニターの中の誰よりも「アンダー」だと気づく。
第5章:【生活】カメラマンという名の「末路」
- バックアップ用HDDの「カリカリ…」という駆動音を聞くと、胎内音のように安心して眠りにつく。
- カメラバッグを買い替えるたびに「今度こそ理想に出会った」と自分に言い聞かせる洗脳術。
- 知人の結婚式に手ぶらで行くと、手持ち無沙汰すぎて手が震え、結局スマホで全力撮影してしまう。
- 自分の子供の運動会なのに、他の親から「撮影係」として便利に使われ、我が子を見失う。
「お父さん、今日はカメラ置いて楽しんでって言ったのに…。」
- 「写真撮って」と言われてスマホを渡されると、無意識にグリッド線を探してしまう。
- レンズキャップをなくして、とりあえず適当なフィルターを蓋代わりにする。
- 「画素数は正義じゃない」と言いながら、高画素機のスペック表を見てニヤニヤする。
- 自分の結婚式で、プロを雇っているのに、自分も予備機を隠し持っている。
- 他人の撮影だとポーズ指示が出せるのに、いざ自分が自撮りするとなると急にロボットみたいになる。
- モニターのホコリを拭こうとして、それがドット抜けだと気づいた時の絶望感。
- モデルの笑顔を引き出すためのギャグが、自分にだけ刺さってて周囲がシベリアのように冷え切っている。
- SDカードケースを忘れて、予備のSDカードを財布の小銭入れに突っ込む。
- 納品期限前夜の「集中モード」は、アドレナリンとカフェインの混合物。
- カメラをやめる理由は100個あるが、続ける理由は「好きだから」の1個で全部チャラになる。
「結局、それなんですよね。…つるたまさん、なんでまたマップカメラのページ開いてるんですか?」
「…下取り価格、上がってたわ。」
まとめ:あなたの「業(あるある)」をコメント欄に叩きつけろ
いかがでしたか? 20個以上当てはまったあなたは、もう立派な共犯者です。
「まだこれが足りない!」「レモン社の匂いも追加しろ!」という叫び、ぜひX(#カメラマンあるある50)で教えてください!
っというわけで、最近ブログのリライト頑張っておりまして、よかったらトップページからどんな記事があるのかなどもみていっていただければ幸いです。
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地獄の沙汰も機材次第:
→ 腱鞘炎で死ぬ前に買うべき神器「TourBox」
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