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IMAXと4DXどっちがいい?ワンピースREDで見比べてみた

映画を見る際にどのシステムで見るのか、4DやIMAXなど様々な環境が用意されていて悩むところ。

一体どれでみたら一番ワンピースフィルムREDが楽しめるのか。

前回はMX4Dと4DXを見比べてきましたが、今回はIMAXと4DXどちらがどう良かったかの感想を記載していきます。

はじめに:IMAXとは

空いてる隙間時間に見れるところに観にいった都合で、IMAXレーザーで見てきたので、IMAXレーザーの話になります。

IMAXレーザーは

・4Kレーザーシステム(最大で1.43:1の画角にまで拡張、約40%広い映像)
・12chサウンドシステム
単純に書くとこの2つが特徴です。

具体的に書くと、画面が大きく視野角いっぱいに画面があり目の前に飛び込んでくる映像が、リアリティがめちゃめちゃあって世界観に入り込んだ感じ。

さらに、12chサウンドシステムが映画館様々な場所に配置されておりいろんなところから音が聞こえるので、例えば後ろから足音がするとか左右で爆発音がしたとかめちゃめちゃわかりやすい。

この二つの視覚と聴覚で実際にその場で行われているようなリアリティが出るのが特徴です。

実際にIMAXでワンピースREDを見て感じたポイント

IMAXのメリット

・映像がめちゃめちゃ高精細できれい!
・音はめちゃめちゃいい!
・エンドロールやラストシーンのライブ感のある音声は聴く価値あり!
・シートの座り心地が何気に一番良かった

物足りなかったポイント

・ウタが歌うシーンの大半は重低音メインで声のライブ感が物足りず
・4DXと比べると前後の座席感覚が狭い

ワンピースフィルムREDはウタ(Ado)の曲と共に進んでいくので、そのウタの歌がライブ感ある感じに聞けたらいいなとIMAXに行ってみたのですが、12chオーディオシステムの自動チューニングだからか、ライブ感があるとまでは行かず重低音が勝っており、もう少しボーカル音を大きめに立ててくれると良かったなと...。

とはいえ、ラストシーンやエンドロールはボーカル音がしっかり重低音より勝っていて、期待通りのその場にいるかのようなライブ感のある音質で聞こえてたのでめちゃめちゃ残念。

予告で流れた新海誠監督の新作がIMAX向けの映像美

ワンピースREDが始まる前に、各映画の予告などが上映されますが、その中でも新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が流れたのですが、その場にいるような声と音楽と奥行きのある階層のアニメーションでその世界観に入り込んだ感覚になりました。

マジでこれがIMAXで見るべき映画なんだろうなと思ったのと、ワンピースの前に予告編でこの世界観見てしまったので余計に期待値が上がってしまい、本編で「あれ....???」ってなってしまった感が否めない。

 

4DXとIMAXどっちで見るべき?

っというわけで、IMAXで見る場合は映像のグラフィックというか階層が深いジブリや新海誠監督作品だったりする方がいいのかなと今回は感じました。

なので、4DX見た後のリピートや、とにかく音と映像にこだわって1回目は見たいという事であればIMAXになりますが、ワンピースREDを見るなら視覚聴覚に飛び込んでくるIMAXよりも、

・揺れ・風・ミスト以外に熱風エフェクトがある4DX

が、その場にいるような臨場感が味わえるのでおすすめです。

それでは、また。

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