ULTIMOFOTO

写真とカメラとスキなコト

ULTIMOFOTO 一瞬一撮

Photoshopで顔レタッチ用のアクションの作り方&バッチ処理で楽々一括変換

f:id:maphoto:20200203193204j:plain

写真を撮ると「顔修正しといてください!」ってほぼほぼ言われると思うのです。

それくらいアプリで簡単に修正できるようになってきたし盛れるわけで、アプリの方が簡単に盛れるから、PCでやると時間かかるんだよな....っと思ってたわけです。

一枚づつ顔のレタッチしてるの結構手間なわけで、今回はPhotoshopのアクションとバッチを使ったことない方向けに、楽々一括処理できる方法をご紹介いたします。

ただし、一人の写真に限るですけどね...。

Photoshopアクションを記録しよう 

f:id:maphoto:20200203193600j:plain

まずはアクションのパネルから赤丸のセットを新規作成します。

f:id:maphoto:20200203193715j:plain

アクションセット名は自分でわかればなんでもいいんですけど、顔用にしました。

 

f:id:maphoto:20200203193051j:plain

続いてお隣の新規アクションを作成

f:id:maphoto:20200203193053j:plain

こちらもあとで自分がわかる名前であればなんでもいいです。

これで、新規アクションを記録する準備ができました。

 

f:id:maphoto:20200203193056j:plain

そしたら、●ボタンを押すとアクションの記録が始まるので...

 

f:id:maphoto:20200203193058j:plain

フィルターから「ゆがみ」を選択します。

 

f:id:maphoto:20200203193102j:plain

開くとこんな感じの画面になるので

f:id:maphoto:20200203193106j:plain

任意の項目を違和感のない範囲で調整します。

つるたまは、目の大きさ・鼻の幅・顎の高さ・顎の輪郭・顔の幅などを主に修正しており、人によっては目の大きさを左右均等になるようにしたりしております。

 

f:id:maphoto:20200203193114j:plain

調整が終わったら別名を保存で、任意のフォルダに保存します。

この時上書き保存で同じフォルダに入れてしまうと、あとで調整を再調整しないといけない時に再度JPGを書き出ししなきゃいけなかったりするのでオリジナルのJPGとは別の場所に保存するようにしてます。

 

f:id:maphoto:20200203193117j:plain

これでゆがみと別名で保存までが記録されているので、

f:id:maphoto:20200203193119j:plain

最後は画像を閉じて、閉じるとこまで記録したら

f:id:maphoto:20200203193124j:plain

■ボタンを押してアクションの作成終了。

次回からは「ゆがみ」のところに合わせて▶︎ボタンを押せば、今やった調整を自動でかけてくれます。

....が!これ複数枚あると画像開くのも時間かかるしめんどくさいですよね。

 

バッチ処理で楽々一括変換

f:id:maphoto:20200203193126j:plain

まず、予めこのアクションをかけたい画像をフォルダに入れて準備しておきます。

準備したらあとはファイル▶︎自動処理▶︎バッチを選択

f:id:maphoto:20200203193130j:plain

実行の項目にあるセットとアクションを先ほど作ったものを指定。

ソースの項目をフォルダにして、選択で準備した一括レタッチしたいフォルダを指定すればOK。

あとは自動でPhotoshopが処理してくれるのでめっちゃ楽です。

 

複数人の顔は効かないようです。

便利だな〜っと思って複数人のゆがみ顔#1 #2 #3で調整かけてみたんですが、#1,2,3が写真によって変動してしまい、複数人だとこのアクションとバッチ処理が効かないのが残念なところ。

何か複数人でも精度あげる方法あるよ!ってご存知の方いたら教えてください。

 

Photoshopのアクションとバッチ処理覚えるとめちゃめちゃ楽

その日によってメイクが違ったりするので、若干毎回微調整はかけてるものの

アクションとバッチ処理のおかげでかなり捗るようになりました。

まだあんまり使ったことないっていう方はこの機会に試してみるといいかもです。

肌のレタッチも簡略化したい!って時はLuminarをそのあと使うとさらに楽かもです。

それでは、また。