ストロボの使い方
はじめてストロボを購入した人向け
最近周りがストロボを買いはじめて
「ストロボの使い方教えて〜!」といろんなところから相談されてるので
はじめてストロボを購入したときの基本的な使い方をご紹介致します。
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ストロボってどんなところで使うの?
暗い室内などでこれ以上感度を上げられない時や
室内照明だとうまく撮れないときに使用します。
ストロボの役割
人工で自分の思い通りにどこから当てるか操れる太陽(光源)です。
太陽はひとつであり、
基本的にはストロボひとつの操作をまずマスターすると
ストロボ多灯ライティングであっても、
それぞれの光量や役割を明確化出来るのでおすすめです。
ストロボ直付け
暗い室内でノーストロボの場合
暗いのでカメラにストロボをセット
この状態が基本となり、この状態で撮影するとこんな感じに!
真っ正面から炊いている為、後ろに壁などがある場合は壁に影が出ます。
ストロボ バウンス
影を出したくないけど、明るくしたい!
そんなときはストロボを上に向けたストロボバウンス
天井が白いことが条件になりますが、撮影するとこんな感じに。
影がきれいに消えた状態で、部屋全体を明るくしている為
質感も直付けよりもナチュラルな雰囲気に。
応用編:ストロボ 壁バウンス
ストロボの横に壁がある場合は
ストロボを横に向けて壁に反射させることが出来ます。
壁がない場合はハレパネや白いレフ版、白い紙で応用出来ます。
※距離によって変わります。
横に陰影がつく感じに。
壁にもよると思いますが
左に影を出すよりも、右の方がすっきり見えたりする視覚効果があるので
なるべく左に壁があるとGoodです!
ストロボ ディフューザーを使う!
壁もないし天井も高すぎたり色がついてるからバウンスできない!
そんなときに便利なのがディフューザー
わたくしが使ってるのはこれ
ストロボを無線で飛ばす
せっかくストロボ購入したのでもっとプロっぽいライティングがしたい!
そんなときの簡単なライティング例
わたくしがよくやるのは被写体の真横から
真横から当てると、半分に影が出来てかっこ良くなります!
スポーツ選手でよくやるライティングのひとつで
週刊ゴングでインタビューカット撮影する時や
団体のプロフィール写真などはほとんどこれで撮ってました。
45°からのライティング
45°くらいだと、陰影は残しつつ明るく出来るので
あとは壁との距離次第で調整出来ます!
光と影を意識するとストロボがおもしろくなる!
今回は基本的なライティング例を元にご紹介致しましたが、
そのときのノーストロボでの露出と
ストロボ使用時の感度(ISO)や絞りをアンダー目にして差を付けるか、
ノーストロボと同じ露出でストロボを使用するかで
陰影の出方は変わります!
詳しくはまたどこか別のサイトで執筆するかとおもいますが
外でうまく使ったりするとおもしろいのでお試しあれ!
ストロボライティングサンプルムービー
今回使用したストロボ&無線