すでにNikon用は販売されておりますが、一足先にTAMRON 35-150mm F/2.8-4 Di VC OSD Canonをお借りしました。
このレンズ、ポートレートレンズと呼ばれてはいますが、ポートレートだけじゃなくディズニーの風景やグリーティング、ディズニーランドのショーやパレードでめちゃめちゃ使えるんじゃ?っと思い、いきなりポートレート撮らずに趣味に突っ走ってディズニーランド&シーを撮り歩いてきたのでその写真をご紹介していこうかと。
ファーストインプレッション


レンズを初めて手にして感じたのはもっと軽いと思った部分。
レンズの重量はキヤノン用で796g、F2.8-4だとやっぱり重さは出るよなと思いつつ、カメラにつけてみるとバランスがいい。
次にF2.8-4の変動がどこで起きるかで、50mmを超えたあたりでF3.5へ変動し、105mmでF4となる。
普段F4や5.6など一段絞って使う事が多くても、限られた状況ではこの開放値の限界を使って撮影することもあるので、ここは覚えておきたいところ。
このFの変動が撮影にどう影響するのかが最初の気になる点だ。
TAMRON 35-150mm F2.8-4VCの手ぶれ補正効果が夜景でも快適


まずはよくある例ですが、35-150mmだと同じ立ち位置からズームを回すだけでこのくらい引き寄せることができます。
数字上では約4.3倍。
その為、瞬時に様々なバリエーションを撮る事ができます。
同時にテレ側の150mmで手ブレしないシャッタースピードをテスト。
個人差はありますがつるたまが行ったところ1/30で、立ち止まって落ち着いてから撮れば連写しなくても手ブレしない!
150mmで手ブレしないって(・∀・)イイ!!
F4でも1/30で手持ちで撮れるとなれば風景や夜景などにも心強い。
お散歩レンズとしては有能な35mmスタートになるかどうか
次にこのレンズで気になる点はワイド側24mmではなく35mmという事。
より広い空間を見せたい、迫力を伝えたいという事であれば超広角レンズが必要になりますが、情景を切り取るには35mmで意外と十分だった。
使ってみて感じたのは、24-70mmでは物足りなかった部分や今までであれば70-200mmを取出して撮影していたシーンでも付け替えることなくスムーズに撮影できること。
ここがやっぱりこのレンズを使っていて一番感じる撮りやすさ。
グリーティングでも活躍 35mmってちょうどいい




フルサイズで35mmなら意外といろいろ撮れてしまうんだなと改めて感じたのがグリーティング。
シェフミッキーでの写真になりますが、全身でも少し余裕があるくらい。
F4にしたのがちょっと失敗だったかなと思いつつ、35mmでF2.8にしておけば後ろの人が映っててもぼかせそうかなと。(ボケきらなかったので一枚だけいじってます)
今まで、レンズ複数本を持って行くのが仕事みたいに重くなるのが嫌で、今日は風景なのでこのレンズ!とか、グリ行くのでこのレンズみたいな使い分けをしていたのですが、35-150mmならレンズ一本だけ持って写真散歩しながら空いているグリに飛び込むってのも、これからできそうで楽しみが増えた感じです。
パレードルートのショーやパレードは最高だと思うのです




逆光だったので色とかは結構いじった写真になりますが、東京ディズニーランドのショーやパレードは、ディズニーシーのハーバーショーと異なり結構近くでみる事ができます。
そのため、70-200mmだと近すぎる問題が時に出てしまい二台持ちにしているケースもありますが、35-135mmは離れている間は風景+キャラクターのような撮影で、近づいてきたらキャラのより、もしラッキーで目の前に来てもしっかり撮れるので、これあとは運次第でめちゃめちゃいいの撮れるんじゃないか?!っていう期待と、ランドでショーパレ待ちするモチベーションが久々に上がりました!
キャラだけじゃなくダンサーさん好きな人にも結構いいレンズかもしれない。
レンズ一本で様々なシチュエーションが撮れるので身軽で(・∀・)イイ!!
ディズニーランド&シーで使ってみて
・風景などのスナップ
・グリーティング
・パレードルートのショーパレ
この三つのシチュエーションでレンズ一本で対応できるので、ガッツリ撮影したい!っというわけじゃなければ、気軽に一本でいろいろ撮れるので荷物軽くなりますし、使い勝手はかなり良さそうです。
ここぞって狙ってる時は、単焦点や超広角、シーでハーバーショー撮りたい時はさらに望遠など+1本持つ事で写真の幅を広げればいいのかなと。
本題のポートレートやAFのスピードテストなどはまた改めて記事を書く予定です。
ポートレートの顔出しOKなかたで、平日撮影できる方いればTwitterかInstaのDMでお教えください!
それでは、また。