2017年2月23日に発売されるTAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2。
光学設計や、今まで購入動機のネックになっていたAF速度・精度を向上。
手ぶれ補正5段分の効果や最短撮影距離0.95mと使い勝手が飛躍的に進化。
ポートレートや風景などの静止した被写体だけでなく、スポーツやファッションなど動きを取り入れた撮影にも期待できるのでご紹介して行こうかと思います。
TAMRON SP 70-20mm F2.8 Di VC USD 新旧スペック比較
ざっと主要スペックを比較すると、最短距離が0.95mと手ぶれ補正効果5段が印象的だ。
ポイント撮影に使える超望遠レンズの最短撮影距離0.95m
キヤノン純正やペンタックス純正70-200mmは最短1.2m、ニコン純正70-200mmは1.1m、SONY純正は0.96mとフルサイズ(APS-C兼用)のクラスとして最短撮影距離をさらに縮めた。
ちょっと応用編の使い方ですが、マクロレンズを持っていないファッションやブライダルなどのポートレート撮影時キヤノン70-200mmを最短撮影距離1.2mで、手元やポイントの撮影を行なっていたので、最短撮影距離が0.95mになったのはかなり嬉しいところ。
手ブレ補正効果5段分!1/4で撮影できるSP 70-200mm F2.8 Di VC USD G2
TAMRONの特徴の一つでもある手ぶれ補正効果が5段分になり、シャッタースピード1/13で撮影していたメーカーのサンプル写真も1/4に進化。
F2.8のF値解放で撮影せざるを得ない、夜間や環境光が足りない室内での撮影に心強いほか、流し撮りでのさらなる表現力を期待できる。
AF速度と精度がアップし動き物にも期待!!
AFスピードを左右する超音波モーター。
TAMRONではUSDと呼ばれるウルトラサイレントドライブを使用。
TAMRON SP 90mm F2.8VC USDでも制御アルゴリズムを最適化で飛躍的に向上したAFスピードの実績があり、高性能マイコンと制御アルゴリズムで、AFスピードとともに精度が向上した効果はどのくらいあるのか早く実感したい!
撮りやすさに表現力がアップしたTAMRON SP70-200mm F2.8VC G2
現在、持ち運び重視でキヤノン EF70-200mm F4L ISを使用していることもあり、一度購入して手放したF2.8LISⅡを23万円前後で買い戻すのはなんかな。。っと抵抗があったところ。
2017.2.14現在の価格約14.3万円と一大決心しなくても買いやすい価格なので、つるたまは購入の方向で調整中です。
・最短撮影距離0.95m
・手ぶれ補正5段分
・AFスピード&精度向上
上記3点は撮りやすさだけでなく、ポイントの撮影や流し撮りなどでの表現力も向上しているので、かなりおすすめのポイントとなります。
発売後、TAMRONさんから借りられたらいいな〜っと思いつつ、現在相談しておりますので、借りられたらまた続報をアップします!!
それでは、また!