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キングスライムみたいなミニ三脚。ボールポッドを買って見た。

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ブログネタにもなるしいいよね!っと、名目を利用して余計なものを買いまくってるつるたまです。

この写真のキングスライムみたいな物体、なんだと思いますか?

これ実は三脚がわりに使えるボールポッドと呼ばれる商品。

・ミニ三脚を使っててもっとコンパクトにしたい方
・斜めや凸凹のある場所でも平行や安定させたい方

で、ミラーレス一眼やエントリー系の一眼レフキット使ってる方向けにご紹介していきます。

ボールポッドがあると近場の台や斜めの場所でも角度調整が便利 

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つるたまは、絶対三脚使う仕事以外はミニ3脚だけ持ち歩いている派。

長時間露光での撮影時もできるだけ、台になるような安定している場所を探して撮影しております。

台になるような場所や、ミニ三脚を使用する場合、ある程度の広さや、角度のない平面が条件になります。

そうすると、じつはちょっと角度つけて撮影したくても撮れないケースってあったりしますよね。

ボールポッドがあれば角度調節が可能!でもちょっと条件付き

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Canon EOS 5D Mark4( 890g ) + EF24-105mm F4LⅡ(795g)

ボールポッドは外側にシリコン。中にビーズのようなつぶつぶを使用しており、斜めや球面の場所でも角度や平行を保つことができます!

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実際に撮影するとこんな感じ!

ただ、一部条件がありまして、一眼レフカメラの場合重心がどこにあるかがかなり重要になり、さすがにカメラよりもレンズが重い場合はバランスがレンズ側になるので難しいようです(^^;;

組み合わせを変えCanon EOS 5D Mark3 (950g) + EF16-35mm F4L IS(615g)なら頑張れば撮れる

バランスを取る難易度はありますが、重心がカメラ側になるように、カメラ本体を重くしてレンズを軽くすれば、バランスが取りやすくなり、カメラの重さで上向きでバランスを取ることができるようになりボールポッドでの使用も可能です。

ただ、落っこちるのは怖いので、いつ落っこちてもいいようにストラップを握って、カメラの近くに手を添えていましたが。。(;´∀`)

でも、一眼レフカメラで上を向けて撮影したい場合

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中身はビーズのような形で、押すことで形を変えることができます。

なので、ギュギュッと手で細長く潰しまして....

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レンズの下に、土台として入れてあげればこのくらいの角度までは上に向けて撮影することもできますし、水平を保ちたい場合などは、土台とのバランスを見て形を変えてあげれば、そこはキングスライム型で自由自在に変形できるボールポッドの良い点かなと。

三脚座のある金具部分が内部でもちょっと出っ張ってるので、その辺りはどの形にするか発送は必要になりますが。

直径約85mmあればどこにでも置けるミニ三脚ボールポッド

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今回は一眼レフカメラを置いての実験になりましたが、中級機の一眼レフカメラに比べて、初心者クラスの一眼レフカメラやミラーレス一眼やコンパクトデジカメ、GoProとボールポッドの相性はよさそう。

ミニ三脚の脚を広げて置けないような小さな場所や、平行の取りづらい柵や台を使用しての撮影シーン、スタンドの脚が邪魔になりそうなストロボ撮影時に、このボールポット活用できそうだな〜っと思っております。

それでは、また〜!