Fujifilm買うの我慢してVSCOを使用していたつるたまです。
前回記事に続きまして、今回は富士フィルムのX-T2(新品)と価格が落ちてお買い得になって着た中古のX-T1。どちらがおすすめかをご紹介していこうかと思います。
誰のため...って今年買いたい自分のためなのです..が!!!
サブ機として欲しい! Fujifilmの色が好き!
で、いつか欲しいっ!!という方向けの読み物記事になります。
FUJIFILM X-T2 vs X-T1 スペック比較表
外観はX-T1を引きつつぎつつ、操作性の部分で背面のボタンをフォーカスレバーに変更。
液晶モニターが縦位置でも上下に動く3方向式になっているのも嬉しい点。
X-T2のX-Trans CMOS IIIセンサーのいいところ
画素数が800万画素アップしたのにもかかわらず、X-T1秒間8コマを約14コマにアップさせ、ISO12800 シャッタースピード約1/8000まで引き上げたポイントがX-Trans CMOS IIIセンサー。
画像処理エンジンEXR Processorllの4倍の処理速度を誇る「X-Processor Pro」を採用することにより、内蔵メモリの増大や演算性能が飛躍的に向上。
スペックだけでなく、操作性や撮りやすさを大きく左右するシャッターのタイムラグやライブビューの表示スピード向上、動体撮影時のAFスピードの向上や残存現象低減に貢献。
ミラーレス一眼の苦手とされる弱点を克服してくる一台へと進化しているのである。
フィルムシュミレーションモードのACROSってなに?
ACROSは超微粒子のモノクロフィルム。
つるたまは写真専門学生時代に好んでACROSを使用して暗室にこもっておりました。
新フィルムシミュレーション "ACROS" | Xストーリー | FUJIFILM X
上記のページに通常のモノクロとACROSがどのくらい違うのかわかりやすい比較写真が掲載されているのですが、ディティールの表現力が全然違うのです。
色を排除したモノクロ写真は色に視点を奪われずにストレートに撮りたかったもの、伝えたかったメッセージを表現できる。
ACROSはそんな白黒写真のハイライト&シャドウ部分の表現力に優れており、作品としての一枚やメッセージ性を高めることができるフィルムなので、モノクロが好きなひとにはぜひオススメのフィルムシュミレーションなのです。
それでも中古のX-T1の魅力
一通り、X-T2をべた褒めしたところで、X-T1の魅力とはどんなところなのか振り返ってみる。
WEBやモニタが主流となりプリントが少なくなった現代では、A4サイズまではプリントできるレベルの1630万画素であれば十分だし、秒間8コマは他社プロ機並の連写性能で、高感度もISO2000くらいまででそんなに使わないって人にはX-T1でことが足りる。
スポーツや水の表現も1/4000であれば目で見えなかったものが捉えられるしなによりも440gというミラーレスならではの軽さがいい。
要するに、より作品性や高感度のきれいさ、撮りやすさを求めるのであればX-T2が腕を助けてくれる部分でもあるし、サブ機で抑えるのであれば2017.1.5現在中古で約6万円前後のX-T1はうっかり試しやすいカメラなのです。
究極の一枚を求めるならX-T2、コスパで楽しむなら中古X-T1
2017.1.5現在の価格にはなりますがFujifilm X-T2は価格.comの新品で約15万円。
対するX-T1は同じく価格.comで約9万円、J-カメラ 中古検索 X-T1では5~8万円ほどである。
防塵防滴性能のあるX-T1が中古で5~8万円で買えるのはかなり魅力的で、サブ機として使うなら十分な一台。
夜のポートレート撮影や動物やスポーツ、ショーイベントの動体撮影作品作りの一枚をメインとするのであれば、X-T2が魅力的。
撮りたい被写体やサブ機としてなど使い方に合わせて、 写真の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
とりあえず、X-T1ポチって余裕できたらX-T2にしようかとおもいつつ、ソニーα7Ⅱも気になるつるたまがお届けしました。