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現像や表示が快適!Sandisk SSD Extreme(E61)USB3.2Gen2 読出最大1050MB/s

安いMacBookProでも全然作業できるなー!っと思ってたのですがα7RⅢに変えてから、その都度外付けHDDにデータ逃していても、撮影枚数多い日だと内蔵SSDの空き容量がなく外付け必須の状態に。

せっかくM1でPCの処理能力も上がってサクサクだったのに、外付けHDDへの転送が遅くて、書き込みや読み込みが遅いのは宝の持ち腐れ状態になってしまい、1秒でも早く即UPしたいスピード勝負の仕事ではストレス。

ってことで、現像や写真管理作業を楽にするためにSandisk SSD V2を購入したので、今日はデータ転送のお話をしたいと思います。

まずはUSB3.2の呼び名と転送速度規格を覚えよう

USB3.x については非常にややこしく、2008年に登場したUSB3.0がUSB3.1の登場で、USB3.1 Gen1、2013年にUSB3.2の登場でUSB3.2 Gen1と2回名称を変更している。

端折ってざっくりわかりやすく説明すると Gen1と付いてる規格はUSB3.0が名前を変えたもので同じ規格だ。

その為、表示はその商品がでた年代で様々だが3.2を基準にGenが幾つなのかを見るとわかりやすくなる。

USB3.2 Gen1 転送速度5Gbps規格(旧 3.0 or 3.1 Gen1)
USB3.2 Gen2 転送速度10Gbps規格(旧 3.1 Gen2)
USB3.2 Gen2x2 転送速度20Gbps規格 

Sandisk エクストリームプロがUSB3.2 Gen2x2規格

出来る限り転送や読み込みのスピードを速くしたい。

っとなればUSB3.2 Gen2x2をセレクトするのがおすすめ。

自分の中で一番好きなブランドはメモリーカードでも使ってるSandisk。

SandiskのSSDを調べると似たようなのがいっぱいでてくるのですが「エクストリームプロ」のシリーズ(SDSSDE81)がUSB3.2 Gen2x2規格だ。

転送速度最大で2000MB/秒の表示には、すごく心惹かれる。

1TBで約2万6千円

f:id:maphoto:20220111114418j:plainえ。。。ちょっとハードル高くない・・・?

っと思って、もう一つグレードを下げてみることに。

Sandisk SSD Extreme E61 がUSB3.2Gen2

USB3.2 Gen2のモデルは”プロ”表記がないエクストリームのシリーズになる。

このエクストリームのシリーズ名だけでみると550MB/sと1050MB/sの製品が混在していて惑わされる。

製品の型番で
SDSSDE60までが550MB/sのタイプ
SDSSDE61が1050MB/sのタイプ
になるので、検索時には製品モデルの番号をチェックが必要だ。

SDSSDE61シリーズは500GB ¥11800くらいででておりまして、だいぶ買いやすい。

1TBだと¥20800なので、もう少し値段出せば先ほどのエクストリームプロ Gen2x2(SDSSDE81)が買えるので悩みどころ。

f:id:maphoto:20220111114418j:plain出先でデータ作業できればいいから500GBあればつるたまの作業ならOK

ってことで、買いやすいE61(1050MB/s)タイプを買いました。

SSDはHDDより飛ぶリスクがあるって思ってる

実は2019年に一度SSDを導入していたのですが、しばらくして現場作業で使おうと思ったら

f:id:maphoto:20220111114418j:plainあれ?中身真っ白じゃん....

っと蒼白したことがある。(都度NASに移してバックアップしてたので大事には至らなかったけど)

高耐久モデルを売りにはしているけれど、HDDで今まで起きなかったことがSSDで起きてしまった身としては

f:id:maphoto:20220111114418j:plainSSDだけでバックアップするのは怖い

と、トラウマ的に残ってしまったのだ。

それからしばらくSSDは使わなくなってしまったのですが今回また使おうかなという経緯に至ったので、現場ではSSDに入れて家やホテルに帰ったらHDDに移動して使おうかなと思ってます。

 

だいぶ長くなりましたが転送速度比較

左SSD / 右HDD

左の画像がSandisk SSD Extreme USB3.2 Gen2 (SDSSDE61)
右の画像がWD HDD  My Passport Ultra 

Sandisk SSDは書込704MB/s 読込759MB/s出てるのに対して、今まで使っていたWDのHDDは書込 97MB/s 読込102MB/s

約7倍も違うとなると、今までどれだけ時間のロスしてたのかが考えると怖いくらい。

HDDはあくまで作業が終わったデータの長期バックアップ用の保険で使うことにして作業時はSSDで使っていこうと思います。

 

まとめ:SSDはかなりおすすめ!

どのくらいのスピードで、どの容量を買うかがポイントになりますが、1TB以上購入ならSandiske エクストリームプロ Gen2x2が差額もそこまでなく快適になるのでいいかもしれない。

つるたまのようにコスパ重視なら500GBでこまめにデータをHDDに移動したりして対応したり、そもそもHDDよりも速くなるので550MB/sタイプのSDSSDE60を購入するのも一つの手かもしれません。

何にしてもめっちゃめちゃ快適になるので、もっとRAW現像のスピードやデータ管理はやくしたいなと思った時には導入してみてはいかがでしょうか。

f:id:maphoto:20220111114418j:plain今回一番の学びは内蔵256GB〜500GBだと全然足りないので、次からPC買うときは内蔵1TBにしようと思います。

それでは、また。