ULTIMOFOTO

写真とカメラとスキなコト

ULTIMOFOTO 一瞬一撮

ポートレートや商品撮影をコンパクトに!ROGUE FlashBender2 XL PRO

f:id:maphoto:20170411190515j:plain

なにかとROGUEで撮影することが多いつるたまです。

さてさて、いつのまにかROGUE Flash Bender2 XL PRO(ローグ フラッシュベンダー2 XLプロ)という大きなサイズが出ており、めっちゃ綺麗に光が広がるし、さらに切ることもできる優れもの!

こちらもイメージビジョンさんにお借りしてきましたので早速ご紹介いたします。

ROGUE Flash Bender2 XL PRO(ローグ フラッシュベンダー2 XLプロ)使い方

f:id:maphoto:20170411190852j:plain

まず箱を開けるとケース付き!

これなにげに、移動時に重宝します。

f:id:maphoto:20170411190858j:plain

開けると、ソフトボックス用のカバー・グリッド・本体の3つが入っております。

バウンスとして使う

f:id:maphoto:20170411191219j:plain

まずはストロボにしっかりと固定します。

旧製品はこのテープ部分がゴムだったため、使い込むとダルダルに・・・(^^;;

しっかりした生地素材のテープになって耐久性アップしたのはかなりいい点。

f:id:maphoto:20170411191424j:plain

こんな感じでがっつり固定したら・・・

f:id:maphoto:20170411191444j:plain

青い部分にワイヤーが入っておりお好みの形で調整が可能です。

このワイヤーも実は変わってるっぽく形がつけやすくなってるのがびっくり!

f:id:maphoto:20170411191533j:plain

正面から見るとこんな感じ。屋外のイベント撮影や、天井の色に左右されずにバウンスできるのでかなりいい!

ローグフラッシュベンダー2 XL ソフトボックスの使い方

f:id:maphoto:20170411200526j:plain

フラッシュベンダー2 XL PROをソフトボックスにするのは簡単!

先ほどのソフトボックス用のシートをマジックテープに合わせて装着。

 ダボやアンブレラホルダー、スタンドなどまだお持ちでない方は下記の記事でご紹介しております。

フラッシュベンダー2 XL Proソフトボックスでライティングテスト

f:id:maphoto:20170411201150j:plain

いつもの感じで、ソフトボックスにしたフラッシュベンダー2 XL Proを斜め45度に設置。

f:id:maphoto:20170411190515j:plain

いままでフラッシュベンダーのMサイズソフトボックスでは回りきっていなかったものの、ソフトボックス1灯でもものすごく広い範囲でひかりがまわってていい。

f:id:maphoto:20170411202308j:plain

あとはよくあるサイドライト。こちらは顔の高さぐらいにソフトボックスを設置

f:id:maphoto:20170411203120j:plain

うまく角度つけると陰影もいい感じで、結構お気に入り。

 

気になるグリッドの効果はいかに

f:id:maphoto:20170411203252j:plain

FlashBender2 XL Pro購入時に入っているグリッド。

ソフトボックスが使いやすいのであんまりグリッド使っている人をイベントなどで見かけていないので、個人的にめちゃめちゃ気になるところ。

f:id:maphoto:20170411203504j:plain

グリッドで直進的にした分肌の出方はこっちの方が好きかなと。

f:id:maphoto:20170411203643j:plain

サブライトとして、トップに設置して髪質やポイントになる部分のアクセントとして使うのも良さそうで、ソフトよりもじつはグリッドって重宝できるかと。

グリッドを背景にしてフラッシュベンダーMサイズをスヌートにして遊ぶ

f:id:maphoto:20170411203857j:plain

背景にグリッドを設置し、正面からはスヌートにしたフラッシュベンダーMサイズを設置。

f:id:maphoto:20170411203957j:plain

片目だけにライトをあて、背景もシャドウとハイライトのアンバランス感を出して、遊ぶことも可能。

組み合わせ次第ではやっぱり相当遊べるので楽しい!

グリッドとソフトボックってどう使い分ければいいの

一目瞭然でわかる例だと下記の例。

f:id:maphoto:20170411204133j:plain

グリッドでは中心部分が明るくなり、直方向性になるため周囲になるに従ってかなり落ちて行きます。

 

f:id:maphoto:20170411204139j:plain

ソフトボックスは平均的な光が柔らかく広範囲に広がります。

そのため、ポイントやアクセントになる場所をシャープにしながらハイライトを入れたり明るくしたいときはグリッド。

柔らかい印象ややさしい印象。全体的に光を広げたいときはソフトボックスをチョイスしていくといいのかなと。

f:id:maphoto:20170411204513j:plain

あとは、ソフトボックスであれば自宅で商品撮影するときでも、FlashBender2 XL Proひとつで結構綺麗に撮れるのもいいところです。

光を自在に使い分けられるROGUE Flash Bender2 XL Proはイベントにも便利

f:id:maphoto:20170411204713j:plain

ひとつで3役こなせるローグ フラッシュベンダー2は、バウンス・ソフトボックス・グリッドと3役こなし、大きなソフトボックスを活用するのが難しい、イベントや狭いスタジオなどでも重宝します。

屋外の撮影許可の無い場所でなければ、十分このひとつで撮影できるので今後つるたまも購入予定です。

それでは、また!

ROGUE FlashBender2などROGUE関連記事