Rogue大好きつるたまです。
コンパクトに持ち運びができて、ポートレートだけでなく料理やブライダルにも重宝するROGUE FlashBender。
つるたまは初代を使っているのですが、FlashBender2XLProをイメージビジョンさんにお借りしましたので、ご紹介しようかと思います。
Rogue Flash Bender 2 XL Proは3通りのストロボライティングが楽しめる
ソフトボックスディフューザーとグリッドが同梱されているRogueFlashBender2XLPro
前モデルではゴム素材の伸縮のあるテープで固定だったが、改良されて使い込んでもしっかりと固定することができる様になっている。
また、青いラインの中に形状が記憶できる金具が入っているのですが、全モデルは固く少し使いづらい部分があったところも柔らかい素材に変更されて、様々な形に非常に合わせやすくなったのが主な変更点と感じた。
FlashBender2 XL Proのサイズは29cm×33cm。
バウンス時は非常に大きい範囲で頼もしく、壁のない状況下や、白壁ではない環境下で役立つ。
FlashBender2 XL Proで一番よく使うのはこちらのソフトボックスディフューザーとしての使用で、ポートレートだけでなく料理や商品などのアイテム撮影などにも非常に役立つ。
例えば上記の様にパッとサイドから照らしても光源の面積が大きく非常に柔らかく取ることが可能だ。
ポートレートでのライティングは斜め45°の位置にストロボを設置しテスト。
適度に壁との距離を取ることにより、写真の左から右へと白からグレーへのグラデーションを作り出していて( ・∀・)イイ!!
Rogue FlashBender 2 XL Proのグリッドがかなりいい
なによりも一番気になるのはいままでなかったグリッドでのライティング。
光源面の直進性を高めることにより、光を切ることやディフューザーのみでは柔らかくなり過ぎてしまう時にコントラストや陰影を若干強めることができる。
こちらの写真はグリッドを真上からハイライトを表情に合わせてストロボをライティングを組んだ。
上部から組むことにより背景を暗く落とし、髪にもコントラストを入れつつ肌の質感もきれいに出る。
こちらは、モデルのやや左後ろからソフトボックスディフューザーを当てた例。
好みではありますが、グリッドを使用した時の発色や質感がとても気に入っております。
ソフトボックスとグリッドの照射角を比較
わかりやすい様に、同じ位置にスタンドとストロボを設置して、カメラとストロボをマニュアルでどちらも同じ設定。
上記はソフトボックスで下記はグリッド。
ソフトボックスは広い範囲に柔らかく全体を照らしているが、グリッドはほぼ正面のみで周辺から影で暗く落ちてきており、光の使い分けがかんたんにできることがわかる。
狭い場所でのライティングはRogue Flash Bender 2 XL Proがいい
シェアイベント撮影など狭い場所でのライティングは、ソフトボックスなど大型機材だと場所を取ってしまったりするが、FlashBender 2 XL Proは非常にコンパクトにライティングができるのが魅力的。
ROGUE ポータブルライティングキットのLサイズをやや潰してスヌートにして、背景にグリッドを入れるのもまたおもしろい。
明るくやわらかいソフトボックスと暗くクールな印象の二つのバリエーションを楽しめるので、これからストロボアクセサリーの増設を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
それでは、また!
Model yuka nishio