ストロボの多灯ライティングを始める際に、ソフトボックスを調べると多種多様に出てきます。
最近だとGODOXのアクセサリー低価格でコスパはいいんですが折りたたむ種類がいくつかあり、便利な点と難点が実はあったりします。
その都度、いろんな人に説明していたのでいったん記事化してまとめておきます。
(商品画像はamazonの商品画像にて説明させていただきます)
- 定番はSタイプブラケット付き
- アンブレラタイプは持ち運びとさらにセッティングが楽
- モノブロック Bowens用はオーソドックスな組み立て式
- 最近一番お気に入りのGodoxマウント 広げるだけで楽
- 似たものを探すといろいろまた出てきます
定番はSタイプブラケット付き
一番ポピュラーにイベント会場やシェアスタジオで見かけるのがクリップオン 用のこの形。
レフ版のように折りたたんでの収納ができるので、撮影場所についた際にセッティングが楽
ライティングの角度がつけやすいというのがポイント
デメリットとしてはSタイプのブラケッ,トの分、荷物がちょっとかさばるっていうところですが、撮影現場でパパっと組んで撤収できるので料理撮影で使ったときは「今までで最速でした!みんなこれくらいで撮影終えてくれたらいいのに。何が他の人と違うんですか?」と聞かれたほどぱっと組めるんです。
みんなこれ人物撮影で使うこと多いと思うんですが料理や商品撮影なんかにも使えるので、マジこれ優秀。
アンブレラタイプは持ち運びとさらにセッティングが楽
続いては傘と同じように開くだけのアンブレラタイプ。
スタンドと一緒に持ち運べるのでかさばらない!っていうのが最大の特徴。
ストロボが直ではなく反射式になるので気持ちやわらかいっていうのも一時期気に入って使っていたのですが、しばらく使ってて気になったのは角度がつけにくいってこと。
その為ライティングの幅が狭まるので、そう感じてからSタイプのものに出戻りました。
モノブロック Bowens用はオーソドックスな組み立て式
世の中便利になったもので、今プロカメラマンでもこれ組み立てられない人増えてます。。。
組み立てられなくても仕事できるしな。。っておもいつつ、おじさんたちの世代はこれ組み立てられなかったらスタジオ仕事できなかったんやで。
って思いつつ、昔ながらの骨を組み立てるタイプ。
大きさの割にはコンパクトに収納できるので、ソフトボックスのサイズ大き目のを使いたいときはこれでした。
やわらかい光がめちゃめちゃ好きなんですが、これストロボの数に合わせて2つ作る。
終わったら2つバラすのがめちゃめちゃ時間かかる。
撮影終わったら背景サポートもばらして、車に持っていきながら移動開始の時間までに速報データアップしなきゃいけないって状況の中でやってるので、つるたまの場合この作業めちゃめちゃ減らしたかったのです。
ってことでBowensマウント用に買い替えたのが下記
最近一番お気に入りのGodoxマウント 広げるだけで楽
名称がわからん!のですが、モノブロック Godoxマウントでみつけた傘を広げるだけ版
これにしてから、ほんと撤収が速くなったし、よく見ていただくとわかるのですが、中でディフューズさせる反射板も折りたたみレフタイプになっていたり種類があるので、ライティングの幅が増えました。
キャッチもきれいに入るしこれだいぶ今お気に入りです。
難点は、マウント部分ごと傘になってるので、持ち運びがかさばるのにケースがしょぼいので他に探さなきゃいけないってところ。
今のところ車移動の時のみになってて、電車移動の時は使ってないのでどうしようかなっていうのが悩みどころです。
似たものを探すといろいろまた出てきます
例として4タイプあげましたが、他メーカーで探すとまた多種多様に出てきます。
どれ使うかはどんなライティングを組みたいかにもよりますが、つるたまはクリップオンならSタイプブラケットのソフトボックスか、RoundFlash Dishを、現在もノブロックではGodoxマウントのAD-S85を使っております。
昔はソフトボックスだけでも買うのに安くても2万円くらいしたのに、今や数千円で買えてしまうのでほんといい時代になったなと思いつつ、試しやすくなってきているので多灯ライティング挑戦の際にはアクセサリー選びも楽しんでみてはいかがでしょうか。
それではまた。