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『美女と野獣』エマ・ワトソンと『ダ・ヴィンチ・コード』トム・ハンクス出演する映画『ザ・サークル』が2017年11月10日(金)から上映される。
シネマズby松竹編集長でもある柳下さんからお誘いがあり、試写会&はあちゅうさん東紗友美さんアフタートークショーに参加してきたので、ザ・サークルの感想をネタバレなしでご紹介いたします。
豪華キャストの映画ザ・サークル
もう、この写真みただけでも豪華キャストじゃないですか・・・?
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世界遺産を旅している視点でも楽しめる映画ダ・ヴィンチ・コードはめちゃめちゃ好きな映画で、トム・ハンクス。
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そして美女と野獣ベル役のエマ・ワトソン。
めちゃめちゃ美女・・・!!
そしてSTARWARSシリーズ出演のジョン・ボイエガがキーポイントを握っているのが映画ザ・サークル。
このキャストを観て期待しかないんですが、ザ・サークルはよくあるハッピーエンドではなく、観た人に問いかけを残す一味違ったサスペンス映画です。
サスペンスの概念を超えたリアルに怖いストーリー
誰もが憧れる巨大SNS企業サークルを舞台に、エマ・ワトソン演じる新入社員メイの視点で繰り広げられるサスペンス・ストーリー。
映画を見ているうちにSNSをやっている人なら、自然と新入社員メイの視点を自分に置き換えてしまう様な、感情のシェアポイントがいくつも散りばめられていてサークルの世界にリアルに惹き込まれる。
24時間ネットに公開 SNSの光と闇
ストーリーが進んで行くうちに、トムハンクス演じるカリスマ経営者ベイリーに抜擢された新入社員メイ(エマ・ワトソン)はサークル社新サービスの超小型カメラで自らの24時間をネットに公開しフォロワー1000万人を超えるアイドル的存在へとなる。
ここからがSNSの光と闇のサスペンスを描いた見所なのですが、普段何気なくTwitterやFacebook、Instagramなどに自分の日常をあげている人は多いのではないでしょうか。
その何気ないシェアがどんなことになるのか、試写終了後にはあちゅうさん東紗友美さんのアフタートークショーが行われこんな話題が出ました。
SNSに不慣れな主人公が現実世界と区別ができなくなるところがリアルでした。普通の人のSNSにのめり込んでる状態が私にとっての普通です。 旅先でもずっとSNSを使ったりします。情報を仕入れてシェアしたりそういうことが趣味であり楽しみでもあります。
基本的にSNSをやっていていいことばかりです。Instaのおかげで普段行かない様なところも行けたりして。一つだけダメだったことは元彼のSNSを朝までストーカーしてしまうことがありました。
感想:SNSにシェアすべきこと・しないことのリテラシーとプライバシー
今の気持ちやどこで何をしているのか、何が起こっているのかなどメディアよりも個人が発信できる時代になります。
またSNSで書いたことが都合よく部分的に抜粋され、本来の意図とは違う伝わり方でシェアされてしまう怖さのお話もアフタートークショーで出ました。
ザ・サークルの映画内でフォロワー数や数字で評価する・される、情報を共有して楽しむ価値観は実際に今ネット上で起きている問題でもあります。
つるたま自身、ガチでネットストーカーにあった経験がありまして、その何気ない「どこで・誰と・何しているのか」のつぶやきはかんたんに個人の住所や彼氏彼女など特定できる危険性があります。
このSNSの怖い部分だけを描いた映画は他にあれど、正しい使い方のリテラシーとプライバシーの問いかけを得られたのは映画ザ・サークルが初めてでした。
映画『ザ・サークル』公式サイト
エマ・ワトソン×トム・ハンクス豪華競演で贈る、SNSサスペンス・エンタテイメント!
オンラインでいつでも誰かと繋がれるけど、現実世界(オフライン)で会っていない人と会う大切さに気付かされる。そんな映画です!
デートには全くオススメしませんが、ネットでつながってる誰かと観に行くと面白いかも。
それでは、また。