
「ねえねえ、Lightroomって月額1,000円もするんでしょ? AffinityもLuminarも買い切りで安いって聞いたんだけど……」
SNSを開けば毎日のように飛び交う「脱Adobe」「Adobeキラー爆誕」の文字。
確かに、年間12,000円のサブスク料金を見て「うっ……ラーメン何杯食えたかな」って計算する気持ち、めちゃくちゃわかります。
毎月の引き落とし通知が来るたびに、ちょっとだけ溜息つきますもん。
でも、10年以上プロの現場でシャッターを切り続け、Lightroom本の共著まで出した僕が、それでもLightroom Classicを手放さない理由があるんです。
それは、Adobeを「唯一神」として崇めるんじゃなくて、「最強の司令塔」として使い、LuminarやEvotoみたいなAI特化ソフトを「有能な助っ人」として使い分ける戦略が、結局コスパ最強だから!
この記事では、「Lightroomって画面開いたけど何もわからん」レベルの超初心者が、挫折せずに写真を見違えるほど綺麗にできるようになる手順を、プロの現場目線で丁寧に解説します。
カタログって何? 露光量とハイライトってどう違うの? 書き出しって?
──全部、画像付きでお見せします。
さらに後半では、「操作が複雑すぎてもう無理!」となったあなたを救う、TourBoxという左手デバイスで「苦行が娯楽に変わる瞬間」もお見せしますね。
目次
- 【2026年の結論】「Adobeが高い」は事実。でも母艦にする3つの理由
- そもそもLightroomって何? PhotoshopやLuminarとの違い
- 【超初心者STEP0】まずは契約とインストール──どのプランを選ぶ?
- 【STEP1】カタログ作成──ここを間違えると地獄を見る
- 【STEP2】写真の読み込み──「コピー」と「移動」どっちが正解?
- 【STEP3】写真の整理術──カラーラベルとコレクションで迷子ゼロ
- 【STEP4】基本補正パネル完全攻略──この5つだけで写真は8割決まる
- 【STEP5】もう一歩踏み込む──切り抜き、レンズ補正、外観調整
- 【STEP6】書き出し設定──SNS用ならこの設定一択
- LuminarとEvoto──Adobeの弱点を補う「最強の助っ人」たち
- 【番外編】TourBoxで「勉強」を「遊び」に変える理由
- まとめ──現像は「センス」じゃなく「環境」で決まる
【2026年の結論】「Adobeが高い」は事実。でも母艦にする3つの理由
「つるたまさん、正直に言ってください。Adobeって高いですよね? 最近AffinityとかLuminarとか、買い切りで安いソフトいっぱいあるじゃないですか」
「はい、高いです(即答)。フォトプラン年間12,000円って、家系ラーメン30杯分ですからね。でも、プロの現場で一番怖いのって『作業が止まること』なんですよ」
理由①:トラブル時の「情報の多さ」が圧倒的
Lightroomで何か困ったとき、Googleで検索すれば必ず解決策が見つかります。YouTubeにも動画が山ほどある。これ、新興ソフトだと情報が少なすぎて詰むんです。
僕も昔、「買い切りソフトの方が得じゃん!」と特定の操作で詰まった時、日本語情報が見つかりにくい。
英語フォーラムを翻訳しながら四苦八苦……。
Adobeは「トラブル時のググラビリティ」が高すぎる。
これ、月額料金以上の保険なんです。
理由②:「ハブ」として最強──他のソフトと連携しやすい
Lightroomは「写真管理の司令塔」として優秀です。
ここで整理して、必要な時だけ外部ソフトに渡す。例えば:
- ポートレートの肌補正 → Luminarに渡す
- 決定的な1枚の超精密レタッチ → Evotoに渡す
- 大量の商品写真の一括補正 → Lightroomで完結
この「適材適所」の采配ができるのが、Lightroomなんです。
AffinityもLuminarも単体では優秀ですが、「全部これで管理!」は今のところ企業の業務レベルまでは浸透していなく、個人レベルなのかなと。
将来的にカメラマンを仕事にするという部分ではAdobeを覚えた方がよく、個人趣味で極めたい場合はLuminarやEvotoなどで、作り込みやすい方がいいのかなと思います。
理由③:「非破壊編集」の安心感──失敗し放題
Lightroomは元画像を一切いじりません。
「こう編集したよ」という指示だけを保存する「カタログ」という仕組み。
だから、何度でも好きなだけやり直せる。
「えっ、じゃあPhotoshopは?」
「Photoshopは元画像を直接加工する『破壊編集』。
レイヤーで管理すれば戻せるけど、ファイルサイズがバカでかくなります。
Lightroomはその心配ゼロ」
そもそもLightroomって何? PhotoshopやLuminarとの違い
超初心者の方に多い誤解が「Lightroom = Photoshopの簡易版」というやつ。
全然違います。
| ソフト名 | 得意なこと | 苦手なこと |
|---|---|---|
| Lightroom Classic | 大量の写真管理、RAW現像、一括補正 | 細かい切り抜き、合成、文字入れ |
| Photoshop | 精密な切り抜き、合成、デザイン作業 | 大量の写真を効率的に管理 |
| Luminar | AIによる肌補正、空の置き換え | 大量の写真の一括管理 |
| Evoto | 数枚の決定的な写真の超精密レタッチ | 数百枚の一括納品 |
プロの現場で大量現像では「Lightroomで大量補正 → 1枚だけPhotoshopで精密加工」が鉄板。
Luminar/Evotoは、さらにそこに「特殊能力」を追加する感じです
【超初心者STEP0】まずは契約とインストール──どのプランを選ぶ?
Lightroomを使うには、Adobeの「フォトプラン」が必要です。
フォトプランで使えるソフト
- Lightroom Classic(PC専用・本格管理)
- Lightroom(クラウド型・スマホでも使える)
- Photoshop(画像編集の王様)
月額1,078円(税込)で、この3つが全部使えます。年間プランだと実質月額980円。
「Lightroomプランっていうのもあるけど、何が違うの?」
「Lightroomプランはクラウド型Lightroomだけで、Photoshopが使えない。初心者はフォトプラン一択です」
インストール手順(超簡単)
- Adobe公式サイトにアクセス
- 「フォトプラン」を選んで「無料で始める」(7日間無料体験あり)
- Adobe Creative Cloud アプリがインストールされる
- アプリから「Lightroom Classic」をインストール
【STEP1】カタログ作成──ここを間違えると地獄を見る
初回起動すると、Lightroomは自動で「カタログ」を作ります。これが最初の難関。
カタログって何?(めちゃくちゃ重要)
カタログ = 写真の「住所録」+「編集メモ帳」です。
- 写真そのものは、PCのどこか(外付けHDDとか)に保存されている
- Lightroomのカタログには「その写真がどこにあるか」と「どう編集したか」だけが記録される
- だから元画像は無傷。失敗し放題!
「Excelで例えると、写真=原本書類、カタログ=索引ファイル。原本はそのまま、索引だけ編集してるイメージです」
カタログの保存場所(超重要)
初期設定では、カタログは以下に作られます:
- Windows:C:\Users\[ユーザー名]\Pictures\Lightroom
- Mac:/Users/[ユーザー名]/Pictures/Lightroom
「これ、変えた方がいいの?」
「初心者はデフォルトでOK! ただし、将来的にサクサク作業したい場合は大容量のファイルになるので写真と合わせてカタログも別の場所(外付けSSDとか)に保存するのが鉄則です」
【STEP2】写真の読み込み──「コピー」と「移動」どっちが正解?
カメラから撮った写真を、Lightroomに取り込みます。
読み込み手順
- SDカードをPCに挿す → 自動で読み込み画面が表示
- 表示されない場合は、画面左下の「読み込み」ボタンをクリック
- 読み込みたい写真にチェックを入れる
- 保存先を選ぶ(ここが超重要!)
「コピー」「移動」「追加」の違い(ここで詰む人多数)
| モード | 何が起こるか | いつ使う? |
|---|---|---|
| コピー | SDカードから指定フォルダにコピー | SDカードを使い回す人向け(一番安全) |
| 移動 | SDカードから指定フォルダに移動(元は削除) | SDカードを即座に空にしたい人向け |
| 追加 | すでにPC内にある写真を、カタログに登録だけする | 過去の写真をLightroomで管理したい時 |
初心者は「コピー」一択。SDカードに元データが残るので安心です
保存先の決め方(超重要)
僕のオススメは:
- 外付けHDD(またはSSD)に「Photo」フォルダを作る
- その中に「2026」フォルダ → 「2026-01」「2026-02」と月別フォルダを作る
- 読み込み時に、該当月のフォルダを指定
「なんで月別?」
「撮影日で自動的にフォルダ分けすると、後から『あの写真どこだっけ?』ってなりにくい。月別なら『2月に撮った花の写真』みたいに探しやすいんです」
【STEP3】写真の整理術──カラーラベルとコレクションで迷子ゼロ
写真を読み込んだら、次は「お気に入りだけを選別する」作業。
カラーラベルで一瞬仕分け
Lightroomには「カラーラベル」という超便利機能があります。
- 写真を選択して、キーボードの「6」〜「9」を押すだけ
- 6=レッド、7=イエロー、8=グリーン、9=ブルー
僕は「8(グリーン)= お気に入り」「9(ブルー)= クライアント提出候補」みたいに使い分けてます
コレクションで自動フォルダ化
カラーラベルをつけたら、「コレクション」で自動的に集めます。
- 左サイドバーの「コレクション」パネルで「+」をクリック
- 「スマートコレクションを作成」を選択
- 条件を設定:「ラベルカラー」「次と等しい」「グリーン」
- 名前を「お気に入り」にして保存
これで、グリーンのラベルをつけた写真が自動的に「お気に入り」フォルダに集まります。めちゃくちゃ便利。
【STEP4】基本補正パネル完全攻略──この5つだけで写真は8割決まる
ここからが本番。動画の方がわかりやすいので、お時間のある時に上記見ていただくとわかりやすいかと。
選んだら、画面右上の「現像」をクリック。
「画面右側に、スライダーがいっぱい出てきた……」
「安心してください。最初に触るのは5つだけです」
①露光量──全体の明るさ
「写真が暗い? じゃあ右に動かす」。これだけ。
- 左に動かす = 暗くなる
- 右に動かす = 明るくなる
迷ったら、とりあえず「+0.5」ぐらいから試してみて。これだけで「なんか良くなった!」って感じます
②ハイライト──明るすぎる部分を救出
空が真っ白に飛んでませんか? それ、「白トビ」です。
- ハイライトを左に動かす(マイナス)と、明るすぎる部分が落ち着く
- 空の青さや雲のディテールが復活します
「-50」ぐらいまで下げて、空の様子を見てください。「え、こんなに青空あったの!?」ってなります
③シャドウ──暗すぎる部分を明るく
今度は逆。顔や服が真っ黒に潰れてませんか?
- シャドウを右に動かす(プラス)と、暗い部分が明るくなる
- 暗闇に埋もれていたディテールが浮かび上がります
「+50」ぐらいから試してみて。ただし、上げすぎると「のっぺり」するので注意
④白レベル──最も明るい部分の上限調整
これ、初心者が一番わからないやつ。
- ハイライトより「さらに明るい部分」だけを調整
- 左に動かす = 最明部を抑える(コントラスト強め)
- 右に動かす = 最明部を明るく(ふんわり)
正直、最初は「触らなくてOK」。慣れてきたら「-10」ぐらいで試してみて
⑤黒レベル──最も暗い部分の下限調整
白レベルの逆バージョン。
- シャドウより「さらに暗い部分」だけを調整
- 左に動かす = 最暗部を真っ黒に(コントラスト強め)
- 右に動かす = 最暗部を明るく(のっぺり注意)
「-10」ぐらいから試すと、写真が引き締まります
実践例:暗い写真を「見たまま」に仕上げる
例えば、逆光で撮った人物写真。
- 露光量:+0.7(全体を明るく)
- ハイライト:-60(背景の空を抑える)
- シャドウ:+50(顔を明るく)
- 白レベル:-5(ちょっと引き締め)
- 黒レベル:-10(さらに引き締め)
この5つだけで、「カメラ任せのオート撮影」が「狙った仕上がり」に生まれ変わります
【STEP5】もう一歩踏み込む──切り抜き、レンズ補正、外観調整
基本補正ができたら、次のステップ。
切り抜きツール(トリミング)
画面右上の「切り抜きアイコン」(四角いやつ)をクリック。
- グリッド(格子)が表示される → これが「三分割構図」
- 主役(人物や花など)を、格子の交点に置くとバランスが良くなる
- 四隅をドラッグして、不要な部分をカット
「構図って難しい」と思ってる人、三分割構図のグリッドに合わせるだけで8割解決します
レンズ補正(超重要だけど一瞬で終わる)
「レンズ補正」パネルで、2つにチェックを入れるだけ。
- 「色収差を除去」 → 被写体の輪郭に出る変な色を消す
- 「プロファイル補正を使用」 → レンズの歪みや周辺減光を自動修正
これ、毎回やってください。特に広角レンズで撮った写真は劇的に変わります
外観調整──「テクスチャ」「明瞭度」「かすみの除去」
これも初心者が混乱するやつ。
| 項目 | 何が変わるか | いつ使う? |
|---|---|---|
| テクスチャ | 質感(木目、肌、布など) | ポートレートで肌をツルツルにしたい時はマイナス |
| 明瞭度 | 輪郭のくっきり感 | 風景写真でプラス、ポートレートでマイナス |
| かすみの除去 | 霞んだ空気感 | 霞んだ風景をプラスでクリアに 柔らかくしたいときは-3 建築や風景では+10くらいまで |
ポートレートなら「テクスチャ-10、明瞭度-10」、風景なら「明瞭度+10、かすみの除去+10」が鉄板
彩度──「自然な彩度」と「彩度」の違い
「自然な彩度」を先に上げて、足りなければ「彩度」を足す。これが正解。
- 自然な彩度:すでに鮮やかな色はそのまま、くすんだ色だけ鮮やかに
- 彩度:全部の色を一律に鮮やかに(やりすぎ注意)
「自然な彩度+20、彩度+5」ぐらいが、「派手すぎず地味すぎず」の黄金バランス
【STEP6】書き出し設定──SNS用ならこの設定一択
編集が終わったら、「書き出し」でJPEGファイルを作ります。
書き出し手順
- 画面左下の「書き出し」ボタンをクリック
- 書き出し設定ウィンドウが表示される
- 以下の3つだけ設定すればOK
SNS用の鉄板設定
| 項目 | 設定値 | 理由 |
|---|---|---|
| ファイル形式 | JPEG | どこでも開ける |
| 画質 | 80 | 100と見た目ほぼ同じで、ファイルサイズ半分 |
| 画像のサイズ調整 | 長辺3000pixel | Instagram/Twitterに最適 |
Instagram用なら長辺1350pixel、Twitter用なら長辺3000pixelが鉄板。これ覚えとけば間違いなし
LuminarとEvoto──Adobeの弱点を補う「最強の助っ人」たち
ここまでLightroomの使い方を解説しましたが、実は「Adobe一本で全部やろうとするのは非効率」なんです。
「えっ、じゃあ何使うの?」
「特定の作業だけ、AI特化ソフトに外注します。これが2026年の最強戦略」
👁️ 肌レタッチの魔術師「Luminar シリーズ」

「肌を綺麗に、目を印象的にしたい」なら、Luminarの右に出るものはいません。
- AIが顔のパーツを自動認識
- スライダー一つで肌をツルツルに
- 瞳に輝きを宿す
- 目の大きさまで調整可能
僕もあまりに便利で記事を書いちゃうくらい愛用しています。Lightroomでポートレート補正して、「あと一歩!」って時にLuminar召喚
⚡ 数枚の勝負写真を仕上げる「Evoto」
最近僕が使っているのが、次世代AI補正ソフトEvoto。
- 数百枚の納品には向かない(1枚ずつ処理が重い)
- でも「ここぞという1枚」を仕上げる時の補正力は異常
- 複雑なレタッチをAIが一瞬でこなしてくれる
Lightroomで大量に補正 → クライアント提出用の5枚だけEvotoで超精密仕上げ、みたいな使い方してます。下の招待コードから登録すると特典があるので、気になる方は試してみてください
【番外編】TourBoxで「勉強」を「遊び」に変える理由

「ここまで読んで思ったんだけど……操作、複雑すぎない?」
「そう! だから僕はTourBox Elite Plus使ってます」
TourBoxは、Lightroomの操作を「左手のダイヤルとボタン」に集約できる左手デバイス。
何が変わるのか
- 露光量:ダイヤルをクルクル回すだけ
- ハイライト/シャドウ:別のダイヤルに割り当て
- 切り抜き:ボタン一発
画面上の細かいスライダーを探す必要がなくなる。「左手でダイヤルを回し、目で色の変化を楽しむ」。この没入感こそが、上達への最短ルートなんです
Lightroomの基本操作も、Luminarのレタッチも、TourBoxのダイヤルに割り当てれば、現像が「勉強」から「遊び」に変わります。
詳しくはTourBox Elite Plusレビュー記事で解説してます
まとめ──現像は「センス」じゃなく「環境」で決まる
長文お疲れ様でした。最後にまとめます。
2026年の最強戦略
- Lightroom Classicを母艦にして、大量の写真を管理・一括補正
- Luminarでポートレートの肌補正(AIが自動で目まで調整)
- Evotoで決定的な1枚を超精密仕上げ
- TourBoxで操作を左手に集約し、現像を娯楽に
Adobeという最強の母艦をベースにしつつ、LuminarやEvotoといった特化型AIをスパイスとして使い分ける。そしてそれらをTourBoxで操る。これが2026年、僕が辿り着いた「現像を苦行から解放する」唯一の答えです
「Adobeが高い」という正論はその通り。でも、トラブル時の情報量、他ソフトとの連携力、非破壊編集の安心感を考えると、結局これが一番コスパいいんです。
浮いた時間で、また大切な誰かを撮りに行きましょう。
商品リンク
最終更新日:2026年1月22日
