独立起業する為の5つのアイディア
2007年に退職し、兼業カメラマンではなく完全なフリーランスとなった。
今回はそのあとカメラマンという自分が写真で生きていく為にした
5つのことをこれからカメラマンとして独立する人や
置き換えると他のジャンルでも生きるかもしれない
起業アイディアを書いて行きたいと思います。
この記事は後編で前編は下記へ
1.起業準備:自分の経験から仕事になる強みを考える
出版社でのカメラマン5年+販売員と2足のわらじ期間3年
前編では突然の起業により失敗しましたが
今回はじっくりと準備してからの独立!
事業となる自分が持っている他の人より得意な点を考える。
・一眼動画撮影
・テンプレート型WEB制作
・販売員経験時に培ったカメラノウハウ&接客対応力
上記3点が僕の中で他のカメラマンとちょっと違うセールスポイントとなり
自分という商品の強みになります。
起業準備:営業がめっちゃ苦手...でも安心WEBを最大限に活用!
営業が苦手でどうしたものかと考えてたときに
自分の武器の一つはWEB制作でもありポートフォリオサイトを作るべく
いままで撮影した写真を集めはじめた。
このときに便利だったのがBind
BiND for WebLiFE 7 プロフェッショナル Windows版
- 出版社/メーカー: デジタルステージ
- 発売日: 2014/03/20
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あらかじめテンプレートが用意されているので
初めての人でも簡単に制作出来て、慣れてくるとカスタマイズも出来るように。
ちょこちょこいじりながら制作し、WEBからの問い合わせも頂けるように!
そして制作したのが一瞬一撮というサイト
カメラマンが自分で作るWEBサイトの部分
詳しく書いたら脱線したのでまた詳しくは別の機会に書きます。
2.弱点を強化する!
いままで人物の撮影はあまりなく、このウィークポイントを強化しつつ
自分の得意な分野を生かせる仕事はなにか?
そう考えたときにみつけたのがアパレルECサイトの撮影
実践的なライティングやECサイトでのワークフローなどは学びつつ
この会社、なんでかつぶれる前の出版社に似た空気があるんだよな。。。
すっげーみんな消耗していて
精神的な病気になってしまう人が結構多いことに気づいた。
ある日、マネジャーと話してみたけれど
「辞めたければいつでも辞めていいよ!」
とさくっと言われてからちょっと吹っ切れた。
言葉遣いひとつでケアできるのにもったいない。。。
3.ひととのつながりが最大の営業力その為のコミュニケーション処世術
異業種交流会にも一時期出ていたりして
成功している人と攻めあぐねている人この2者の違いにざっくり気がつきました。
ネット上でdisってたり会うと愚痴が多い人は
連絡きたりすると正直...重い相談きたかな。。って構えますが
逆に成功している人は、プラス思考で弱音を聞いたことがあまり無い。
これは自論なのであくまで参考程度にですが
弱音を言うのはもちろん自由です。..が!
失敗してもその失敗を活かせばそれは失敗ではなく経験になる
そう考えてからなるべく人に弱いところを見せない、
誰かをdisったりしない。
同じ話すのであれば人を楽しませる会話術を意識しはじめてから
周りの人が変わり、面白い人たちが集まったり
そういう場所に呼ばれるようになりました。
そのうちの一つがgoogle+
写真を使ったSNSとしてまだそこまで多い人数では無い為か
全国各地の人とつながったり、
めっちゃいい写真が流れてくるのでみるだけでも勉強になります。
そんななかで不定期に行われる
PhotoWalkやコミュニティでのイベントに参加するうちに
サイトのアクセスが増加。
SNSは自分が最大限に楽しむことがひろがるきっかけ!
拡散効果でSNSをやるとなかなか難しい物ですが
最大限に自分が楽しむ!ってことで使っていくと
知らず知らずのうちに効果があるようです。
4.無口な人が人を楽しませる会話術って?
大先輩やあこがれの人だったり有名人と話すのは誰でも緊張するもの。
ですが。。。せっかく同じ空間にいるのにびびって何の印象も残せなければ
自分だけの思い出で終わってしまう。
知ってる人は知っているのですがわたくしめっちゃ無口です。
WEBだとめっちゃ書くというギャップ持ちです。
・共通の話題を探す
・相手をほめる
・話に興味を持って会話を深く聞き返したり掘り下げる
上記3点を初めて会う人にはめっちゃ意識していつもより多くしゃべっております。
たまに失敗もするけれど、相手を楽しい気分にさせるには
自分がしゃべるよりも聞いた方が僕の場合はよくって
そのときのことが印象に残ると、また次へとつながっていきますので
オフラインでのコミュニケーションではこの点すごく大事です!
5.目標を1年単位で持ち、実行!
1年ごとに目標を自分の中で持ち、
わたくしの場合は誕生日を基準に次の目標を考えており、
昨年の32歳は「フォトマーケティング」でした。
写真を有効活用した、サイトの構築や売上げアップでしたが
担当させて頂いているアパレルブランドの商品が2014年12月2~3週にかけて
売上げランキングTOPになってみたり上位に表示されるように。
もちろん写真だけじゃなくセールがかかったことや、
チーム全員の成果ではあるので一例ですが、
ライティングで商品のクオリティを伝えるっというのは成功したのかなと。
まとめ:明日、なにがあっても思い残さないように全力で生きる!
元々仮死状態で生まれて、車にはねとばされたこともある。
ぼーっとしてて赤信号の交差点に突っ込み
映画ばりな交通事故を起こしかけたこともある。
あのとき死んでもおかしくなかったなってことが何度かあったこともあり
いつなにがあるかわからないし今日という人生を楽しむ様になりました!
若干人間不信にもなったけど、マイナスオーラが出てるときは
マイナスのことしか起こらないし、不思議と楽しもうと思って
出来るだけ笑顔でいろいろやっているうちに
毎日面白いことが起きるようになります!
嘘みたいなホントの話だけど、どんな準備よりも
人と対話する、相手を楽しませることが
じつは写真や皆様の仕事の中で、もっとも生きる事柄だと思うので
販売員になった気持ちでお仕事やプライベートでの
初対面で人のイメージが決まる数秒や
気になる異性の話を聞いてみてはいかがでしょうか。