普段は同時刻に別の撮影や作業を行っているので、チェキ撮影班からは外れている。
たまたま空いていて、手伝った方が人手が増える分選手も楽になるかなと、何選手かのチェキ撮影を手伝った。(時間短縮の為、複数人で撮影してるのですべての写真がつるたまではないです。)
撮影中は、浮かび上がってくる写真を見る余裕はとてもないのだけれど、選手のTwitter見てやっぱりチェキやインスタントなどフィルムライクな仕上がりっていいなと感じ他ので今日はそんなお話。
インスタントやポラの直ストロボの雰囲気が面白い
写ルンですで東京ディズニーランドとディズニーシーを撮ってみた。 - ULTIMOFOTO
以前、使い捨てカメラ写ルンですでディズニーを撮った記事を掲載したときにも思ったのだけれど、このデジタル世界の中で何も後加工をせず撮るだけ。
それだけでフィルムが持つ独特の色で仕上がってくる。
デジタルでは、あとでここ修正や色変えようなどと考えながら撮っているけどフィルムカメラはそのまんまの撮って出し。
撮ってそのままなのに、直で当てたフラッシュがまたいい雰囲気を醸し出してくれて、どこか懐かしさや親しみを感じた写真が面白いなと。
心の底ではフルオートは信用してないけれど、昔のスタジオ撮影の感覚で撮る
マニュアルでの露出でずっと撮影しているので、オートのカメラというのを正直信用していない。
「オートで明るさが適正になるわけないだろう」っという、昔ながらの考えが染み付いているからだ。
撮り終わって告知用にアップされた写真を見ると思いの他、明るさがあっていてびっくりする。
多少暗くてもそれも一枚もののポラやチェキの面白さでもあって、オートといえど侮れないなと。
そんな、いわばテクニックでは何もできない分シンプルに「距離感や構図の遊び心で撮るしかないのがチェキやポラの楽しみ方なんだろうな。」と、全身半身アップもあればドン引きして空白の考える余韻を出してみた。
この撮り方ってフィルム時代のスタジオ撮影前に行われていたテストポラの遊び心。
中判使ってポラきってた時代が懐かしいなとふと思い出した。
どこか懐かしさとリアルを感じる。そんな写真が撮りたいのです。
先日、メインで使っているCanon EOS 5D Mark4を修理に出すとシャッター幕の耐久回数が28万回を超えているとのことで、そのまま修理になった。
EOS 5D Mark4の耐久回数は15万回
約倍近く不調がほぼ出ないほど、このカメラかなり使える。
仕事の写真はEOS5D Mark4で色をしっかり出してるからこそ、今回このチェキのフィルムライクないろで気づいたことがあった。
やっぱり、Leica Q欲しい!
そう思ってから、InstagramなどでLeicaQの写真を見まくってる。
自分の思い出ではないのに、自分の記憶のように懐かしさを感じる色や雰囲気が出るカメラ。
コロナの影響もあって最近はめっきりプライベートで撮影していなかったのだけれど、久しぶりに写真が撮りたくなったのです。
買う買う詐欺をしていたけれど、具体的に買う日が決まったのです。
持続化給付金や公庫から借りたお金は、生活資金としてあっという間に住民税や保険、引越し代、車のローンなど、月々の支払い前倒しで2、3週間で消えていった。
コロナで仕事減ってるのに月々の支払いがあるとか怖すぎて、ちょっと余裕が欲しかったのです。
そんなタイミングで知り合いカメラマンがLeicaQを手放してLeicaにステップアップするとのことで、お譲りいただく話がまとまった。
なので、今はヒーヒーしながら家にある使っていないものを掘り出したりして、少しでも資金を補填しているところ。
こういう思いでカメラ買うのも学生時代以来な気がして、なんか懐かしい。
早ければ今月末、遅くても来月末にはLeicaQをようやく使えるのでめちゃくちゃ楽しみです。
購入したらまた色々アップしたり、動画も試していければと思っております。
それでは、また。