カラーマネジメントディスプレイを買いたいと思った時に、ここ最近視野に入ってくるBenQ。
他社よりも値段が安く高スペックなモデルが買えるのが魅力です。
これから初めてカラーマネジメントディスプレイを購入したいと考えている方や買い替えで検討している方向けに、BenQ SW240とSW271どちらがどんな人におすすめなのかBenQさんご協力のもとご紹介して行きます。
BenQ SW240 & SW271 スペック表
つるたまの気になったところの抜粋になりますが、大きなポイントはここ!
・27型16:9 4K対応で高精細で使いやすいUSB-Cタイプ対応のSW271
・省スペース低コストの24.1型16:10のSW240
4Kカラーマネジメントディスプレイとして格段に低価格で買えるSW271。
プロだけでなくハイアマチュアや写真を作品として仕上げたいっという方にオススメのモデルで、つるたまも購入して使用しております。
対するSW240はコスト的に導入がしやすく 「今まで色に関して気にはなっていたけど10万円超えるのはちょっと...」 っというライトユーザーやカラーマネジメントディスプレイ初めての人に試しやすく、横幅も省スペースな為設置しやすいのが魅力です。
さらに詳しくBenQ SW271オススメのポイントは作業のしやすさ
27 型ワイドで3840 x 2160 の4Kディスプレイは、使っていると画面が広く今まで見えなかった箇所までアップにしてきめ細かく作業できます。
Photoshopでのレタッチや加工作業はもちろん、Lightroom上で現像時にある程度作業しておいてLightroomだけで完結させられるくらいめちゃめちゃ見やすくて便利で個人的に気に入っております。
また、新しいPCでUSB-Cタイプの接続端子しかないMacBookProなどでもUSB-Cでダイレクトに接続できるのでめちゃくちゃ楽。
OSDコントローラーや遮光フードも付属してこの価格なので、購入時に検討機種に入っている方は多少高くてもある程度の期間使うことを考えれば満足度はSW271の方が高くなるかと思います。
あと、補足ですがSpyder5をすでに持っているという方は相性的にSW271がおすすめです。
5万円台で買える!SW240はカラーマネージメントディスプレイ初心者におすすめ
高スペックを求めるならSW271に軍配が上がりますが、今まで安くても10万円越えのカラーマネジメントディスプレイに、5万円台で買える(キャンペーンだと5万円以下のこともある)のが大きな魅力のSW240。
24型 1920 x 1080 (WUXGA)で設置サイズも一回りコンパクトになりつつ、フルカラー約10億7000万色はSW271と同等、AdobbeRGB99%カバーでハードウェアキャリブレーションも対応。
「今まではちょっと手が出せなかった...」
っというユーザーでも低価格でハードウェアキャリブレーション型のカラーマネジメントディスプレイを試せます。
遮光フードやキャリブレーションツールなどは後々揃えた方がいいアイテムになりますが、レンズ一本買う感覚で購入してみると色の悩みがスッキリ解決するので、低価格だけど侮れないのです。
値段差約8.5万円をどう考えるかがSW271とSW240の分かれ道
実際にSW271はモニター後購入、SW240はお借りして3ヶ月近く使用しておりますが画面の見易さ作業の使いやすさにこの8.5万円の差が生まれてくると感じております。
SW271はプリントした写真のような高精細な表示をそのまま編集できるので、びっくりするほど使いやすく画面の広さで複数の作業も一つの画面で行えるのがいいところ!
同じ予算があればSW240なら2枚買うこともできますし、1920 x 1080で十分でとりあえずはじめなので投資価格は抑えめで試してみたいという方にはSW240がおすすめです。
それでは、また!