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新型キヤノンEF70-200mm F2.8L IS ⅢとF4L IS Ⅱが発表。旧F2.8L IS ⅡとF4Lとの比較

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http://cweb.canon.jp/ef/info/ef70-200/index.html

 

2018年6月7日に発表された

Canon(キヤノン) EF70-200mm F2.8L IS USM ⅢとF4L IS Ⅱ。

F4LⅡは12年ぶりの大幅リニューアルとなり、F2.8L L IS Ⅲは8年ぶりとなる。

おおよそ10年周期でリニューアルされることが多いレンズですが、今回何が変わったのか旧型と比較しつつ

・どんな人が買いなのか
・新品と中古どちらがいいのか

など考察していきたいと思います。

12年ぶりのリニューアル Canon EF70-200mm F4L IS USM Ⅱ 

  EF70-200mm F4L IS II USM EF70-200mm F4L IS USM
画角(水平・垂直・対角線) 29°~10°・19°30’~7°・34°~12°
レンズ構成 15群20枚
絞り羽根枚数 9枚(円形絞り) 8枚
最小絞り 32
最短撮影距離 1m 1.2m
最大撮影倍率 0.27倍 0.21倍(200mm時)
フィルター径 72mm 67mm
最大径×長さ Φ80mm×176mm φ76mm×172mm
質量 約780g 約760g
発売時期  2018年6月28日  2006年11月23日

12年ぶりにリニューアルとなった、70-200mm F4L ISⅡは、手ブレ補正の効果も4.0何から5.0段階へと進化。

3脚がない時にでも手持ち撮影で自由に撮影できるシーンが広がったのが嬉しい。

ISモード3を活用すべし!!

ISスイッチにある1,2,3の表記。

3にすることでファインダー内の見え方はIS OFFの状態にしながら、シャッターボタンを押して撮影するときだけISを効かせることが出来る。

つるたまは画面酔いしやすいので、この機能があるレンズはめちゃめちゃ重宝しているのですが、購入した方は3にしておくと画面酔いやわずかなシャッターラグ(ずれ)に対応できるのでオススメです。

レンズ表面位付着した汚れを簡単に取り除くことができるフッ素コーティングになり、フィルターつけるのは避けたいというかたや、お手入れも簡単に行えるようになりました。

また、最短撮影距離も0.20m縮めた1.0mになり、 ぐっと寄ったアクセントのある写真が撮りやすくなった。

マクロ持ってない時に「これも撮っておいてください!」と予定になかった小物撮影頼まれた時も簡易的に対応できるので70-200mmの最短撮影距離って意外と重要なのです。

新登場のASCとフッ素コーテングが鍵を握るCanon EF70-200mm F2.8 L IS USM Ⅲ

  EF70-200mm F2.8L IS III USM EF70-200mm F2.8L IS II USM
画角(水平・垂直・対角線) 29°~10°・19°~7°・34°~12° 29°〜10°・19°30'〜7°・34°〜12°
レンズ構成 19群23枚
絞り羽根枚数 8枚(円形絞り)
最小絞り 32
最短撮影距離 1.2m
最大撮影倍率 0.21倍
フィルター径 77mm
最大径×長さ φ88.8mm×199mm
質量 約1,480g 約1,490g
発売時期  2018年9月中旬  2010年3月19日

EF 70-200mm F4L IS Ⅱにも採用されたフッ素コーティングに加え、フレア・ゴーストを大幅に抑制するASCが採用されたのが新型EF70-200mm F2.8 L IS Ⅲ。

ASCはAir Sphere Coatingの略で、光学ガラスよりも屈折率が低い空気をコーティング。 

垂直に近い角度で入射する光に対して効果を発揮。

他の反射防止幕に比べてコーティング強度が高いのが特徴。

とはいえ、旧型の70-200mm F2.8 L IS Ⅱも結構良かったし暗いところでもしっかり色出てるし、MTF曲線を見ても違いが明確には出ていない。

TAMRONでもレンズ構成全く同じなのに全然別物!!くらい違いが出ている前例があるので、発売日以降、メディアや雑誌・ブログ記事でMTF曲線やスペックには現れていない効果がどれくらい写真に現れるのか楽しみな一本です。

 

新旧の値段差は?中古の価格は今いくら?

  EF70-200mm F2.8LIS Ⅲ EF70-200mm F2.8LIS Ⅱ EF70-200mm F2.8LIS
新品 ¥262,440 ¥225,230 生産終了
中古 ??? ¥178,000前後 ¥136,000前後

マップカメラの新品と中古良品の2018.6.8時点での価格です。

3型が出てしばらくすると、並行して販売していた2型も1型と同じように生産終了になり店頭から消え、中古市場のみ出回るようになる。

F2.8の3型と2型は新品の値段差は約4万円。

新品で検討しているのであれば約4万円なら、新品を選ぶのが吉です。

その理由の一つが生産終了後のパーツ保持期間。

例えば1型はすでに2016年12月末に修理対応期間を終了している。

カメラやレンズなどもし万が一壊れた時や不調が出た時、生産終了してから数年で修理ができなくなるリスクを加味した上であれば、今後多少値下がりするであろう2型の中古がチャンスです。

 

急ぎじゃなければ9月の雑誌やメディアのレビューを観てから

今回F4LⅡに関しては、明確な違いがあるので買い!ですが、F2.8LⅢに関しては明確な違いが写真を見て観ないとわからないところにあり予測ができないところ。

急ぎでなければ9月の雑誌レビューなどを観てから、出たばかりでしばらく修理可能な3型の新品なのか、投資額を抑えた2型の中古なのか選んでも良さそうだと判断しております。

ちなみにつるたまはTAMRON 70-200が気に入っているので手放す予定はなく、買い足すかどうかはほんと9月次第...

それでは、また。