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文芸美術国民健康保険なら月額21160円〜!フリーライター&カメラマンなら国保から切替がお得

番号などは消しまくりましたが、日本ネットクリエイター協会に加入しまして、国民健康保険から文芸美術健康保険に切り替えました。

今までいつか入ろうとは思いつつ、「加入してもそんな金額変わらないし」と申請などのめんどくささもあって国民健康保険で過ごしておりました。

とはいえ、いろんなことが重なりまして気づいたら圧倒的に文芸美術国民健康保険組合に加入した方が安くなる金額になってビックリ。

慌てて加入したので、今回はどんな人が加入できるのかお得になるのかを記載していきます。

実際にお得になるのはどんな人?

文芸美術国民健康保険は月額16400+後期高齢者支援金4700=21100円

家族 +11600円

40歳以上64歳未満まで月額5200円が加算されます。

っというわけで、つるたまの健康保険料は月額26300円になります。

年齢にもよりますが40歳未満なら21100円以上
40歳~64歳までなら26300円以上を国民健康保険に支払っている人であれば特になるかというと、協会への加入料金や年額が必要になります。

 

文芸美術健保加入対象になる協会への加入

https://jnca.or.jp/

文芸美術国民健康保険に入るには、

日本国内に住所を有し、文芸、美術及び著作活動に従事し、かつ、 組合加盟の各団体の会員である者とその家族。

文芸美術国民健康保険組合

当該保険組合での審査を通過する必要があります
上記審査には「著作創作活動に従事していることが判断できる 確定申告書の写しの提出」が必須です
「開業届」のみのご提出では当該保険組合への加入申し込みは行えません

JNCA

であることが必要です。

その為つるたまは日本ネットクリエイター協会(JNCA)に加入し申請。

入会金:10,000円/年会費:24,000円を加入時にお支払い。

入会金は最初だけなので、年会費24000円÷12ヶ月=月額2000円程度を
先ほどの文美健康保険の月額21100円もしくは26300円に加算してそれ以上支払っている方が加入したほうがお得になります。

すでに月3万円以上支払ってる方であれば特になる感じでしょうか。

 

協会に加入しただけでは文美健保の審査は通らない

1番の注意点はここで、協会の加入審査自体は加入基準や規定を満たしていれば通ります。

協会に加入しただけでは文芸美術健康保険に切り替えられず、審査が必要となります。

・所得税確定申告書B(第一表と第二表、所得内訳書)
・作品例

加入に必要な書類の中で、引っかかりそうなのはこの二つで文美国保は“著作創作活動からの収入”を「主な収入源」とされている方を対象とした国保組合になります。

著作創作活動以外のご収入がある場合や、副業程度での著作創作活動になる場合は審査には通りません。

生業が例えばカメラマンや編集者、ライターなど文美の対象となることがわかる、確定申告書と作品で確認が行われますので、「安くなるし申請してみよ!」で申請しても協会は加入できても、文美国保には入れず、入れなかったからといって協会の入会金や年会費は返金されませんので、あらかじめご注意ください。

 

1ヶ月分の国民健康保険料が約半分以下になった!

コロナ関連の補助金や助成金だったり、クライアントさんの交通費の立て替えが200-300万円あり、税理士さんから「クライアントさんに交通費請求してるなら帳簿上は交通費じゃなくて収益になります」と言われたりで、実際の手取りはめちゃめちゃ減ってるのに額面の年収だけは上がってしまい、保険料が今までの倍以上になっておりました。

それに加えて6月まで住んでいた世田谷区の保険料が割と鬼高で、引越し先に住所変更しただけでも約1万円安くなるほど。

このままだと生きるだけで何もできなくなると思いダメ元で申請しましたが、無事に文美健保に加入できまして、健康保険が半額以下になりました。

もっと早く加入しておけばよかったなと今更ながら感じたので、加入条件を満たしている方で今後もフリーライターやカメラマンを続けていくという方は日本ネットクリエイター協会に加入して文芸美術国民健康保険組合に切り替えてみてはいかがでしょうか。

もしもの時に備えてフリーナンスの所得保障保険もそんなに高くないので入っておくと安心です。

それでは、また。