おもしろい写真やブログ記事の非日常的な写真やリアリティ
仕事の撮影が終わったら趣味の撮影しまくってたつるたまです。
仕事の写真は関わったことを公にできないものも多く、
作品作りの一環として、プライベートの時間を突っ込んだりしています。
写真業界でよく聞く「非日常的な世界観」って言葉
今回は写真やブログ記事に役立ちそうな
現実世界でありながらありえないことが起きている
おもしろい写真のインパクトやストーリーの作り方を
つるたまなりに考察していきたいと思います。
注:今回の記事は写真展やオリジナリティを作りたい中級者向けの記事です。
ライトユーザーだと難しく感じて写真から離れてしまうかも。。。
現実の中に不可思議な要素を入れ込む
というわけで、エト牛さんとモヤイで待ち合わせしてみました。
・・・。
facebookpage https://www.facebook.com/Etoushi
なかのひと 古性のっちさん
きみに「この写真可愛いね!」って言わせたくて、きょうもシャッターを切る。 #自撮りの真実 #女子はいつだって頑張ってる pic.twitter.com/AB7N0OYup6
— 古性のっち (@nocci_84) 2016, 1月 3
おそいっ!!も〜連絡ぐらいしてよね!!
(待ち合わせ時刻より30分ほどつるたまが遅れた為、こんな状態でした。)
この写真にどんな要素があるか考えてみましょう
行きましょうか
この写真は
渋谷 モヤイ
x
シチュエーション 待ち合わせ
x
牛人
そんな3つの要素で構成されており
誰かが知ってる日常的な場所xシチュエーションに
ありえない牛人であるエト牛さんを組み合わせることにより
知っている場所でありえないことが起きているというシュールな絵作りに
現実でありそうだけど、ありえない要素を組み込むのが一つ目のポイント
誰かの想い出、記憶にジョインすること
先に3つの要素をご説明致しましたが
写真やストーリーを作る上でつるたまがポイントにしているのは
誰かの記憶にある要素に重ねること
今回の写真ではわかりやすく渋谷という
行ったことがあったりTVなどで知っている場所を入れ込んでおり
人それぞれの記憶にファーストコンタクトを試みております。
情景や場所の印象ってじつは大事ですよね
ところで、その手に持ってる牛乳なんすか
シチュエーションを入れ込むとストーリーが広がる
このミルクはね、朝しぼりたててで届けに行く途中なんだよ
っと、エト牛さんが行ったか言ってないかはさておき東京を散歩
途中、虎に餌付けして目撃情報をゲット
横断歩道をてくてくわたって
電車に乗って移動
ミルクを片手に旅が続きます。
写真で一緒に旅をするシチュエーションを入れることで
読者にわかりやすくストーリーを伝わるんですね。
なぜか悲しそうなエト牛さん
物語の中に緩急をつけると「えっ!?」っと読者の気持ちを引くことも
事情を聞くべく観覧車に誘ってみた
エト牛さん・・・どうしたんすか。。。
じつは・・先に出荷された兄を探してまして・・
出荷?それってひょっとして。。。
お前に牛の何がわかるんだぁぁぁぁ
(ゴクゴクッッッ)
やけミルクを呑むエト牛
わたしのミルクが飲めないの?!
・・・や、、やめてください・・
落ち着きを取り戻したエト牛さんはある有力情報者の元へと向かった
暗闇でとある人を待つエト牛
あなたが兄を。。。。!!!!
つるたまさん、兄の場所がわかりました!
何かが変わったエト牛さんはそう言うと真っ直ぐにある場所へと向かっていった
・・・ここは!!!!!
非日常的な写真は想像にないこととあることの微妙なライン
いただきますっっっ!!!
つるたまお気に入りの焼肉屋 醍醐
有楽町、銀座店は2、3週間前の予約が必要なほどの人気店ですが
お台場や横浜店は当日さくっと行けたりするのでおすすめ!!
予想がつかないストーリー展開で人の心を動かす
まさかのオチがステマっぽくなっておりますが
焼肉屋をゴールに何しようか考えた結果こんなストーリーになりました!
(ちなみにおすすめですが、PR記事ではなくすべて自腹です)
続きがきになるような展開やシチュエーションに
ありえない被写体を組み合わせることで
写真や記事のストーリーがもっと面白くなるので
やってみてはいかがでしょうか。
やっちゃいけないことをやるのが面白いわけじゃなく
誰かの想像や記憶にあるけどありえないことをやるのが重要なポイント!
撮影協力
モデル 古性のっちさん
あけましておめでと牛。「何でかぶってるんですか?」とよく聞かれますが特に特別な意味はないです。 だけど撮影してると周りが笑ってくれたり、新しい会話が生まれたりするのが心地よい! #ミルク部 Photo by- @tsuru1981 pic.twitter.com/jaPpiYoFIb
— 古性のっち (@nocci_84) 2016, 1月 3
コラボ ケンタソーヤング
写真がきれいなことも大事かもしれないけど
うまいことよりも本質的なストーリーや面白さがあれば
次のチャンスは開けることに最近気づいたつるたまがお届けいたしました。
(今週のお題「年末年始の風景」年始に撮影したネタ記事)