引っ越しの準備も見通しついてきたのでゆるめの記事!
SNSでちらほら見かける「〇〇(機種名)¥XXXでお譲りします。」
一見相場より安く感じて購入しても、知らずに買って高くつく可能性もあります...。
っというわけで今回はSNSやメルカリなど個人間で中古カメラ売買をするときに売り手も買い手も損をしない、どちらか一方が特をしすぎない為のチェックポイントをご紹介いたします。
そのカメラの中古買取価格はいくら?マップカメラで調べよう
マップカメラ|日本最大級のカメラ総合サイト(中古販売・買取)
カメラを買い取ってもらう際に、付属品などが揃っていればワンプライス買取などがあり査定額が一定の分マップカメラが一番高価に買い取ってもらえることが多いです。
今ご自身のお持ちのカメラがいくらになるのかはマップカメラの買取価格を調べて見ましょう。
個人間での販売目安はマップカメラの買取価格〜販売価格
一つの基準点になるのが、このマップカメラの買取価格から実際に販売されている価格。
売り手側:買取価格より高く販売したい
買い手側:中古カメラを買うよりも安く買いたい
つまり買取価格〜販売価格の中間地点の価格が目安になります。
価格だけじゃない!シャッター幕の耐久回数は必ず調べよう
カメラを始めて買う場合や中古が初めての場合盲点になるのが、シャッター幕の耐久回数と使用回数。
カメラにはシャッター幕とよばれるユニットがあり、
初級機10万回
中級機15万回
プロ機30万回
など、機種によって使用目安になる耐久回数が設けられています。
「機種名 耐久回数」などでググると調べやすいのでまずは耐久回数をチェックしましょう。
使用回数をチェック
メーカーや機種によっては違う方法で調べないといけないのですが、今どれくらいカメラのシャッターを切っているのかショット数.comなどで調べることができます。
中古カメラ店ではこのシャッター数は表示されておらず、個人間だからこそ聞けるカメラの状態をチェックできる目安なので、個人間でやり取りする際は必ず聞きましょう。
耐久回数ー使用回数=残寿命
が、修理をしないで使える目安になります。
機種によりますがシャッターユニットなど修理は約2万円〜
っと、もしかしたら買ったのにすぐに耐久回数を超えて壊れてしまい高くついてしまうなんてこともあるかもしれません。
逆に使用回数を伏せている人からの購入は避けましょう。
新品か中古か。新品の販売価格÷耐久回数でチェック
買取価格〜販売価格の個人間取引でも、割高になってしまうケースがあります。
その基準値の出し方一例が
新品販売価格÷耐久回数=1ショットの価格
まず上記の式で1ショットの価格を出します。
(耐久回数-使用回数=残りショット数) x 1ショット価値= そのカメラの残価値
続いて上記式で計算してみましょう。
この残価値がマップカメラのワンプライス買取より高ければ個人間取引の方がお得になる機種で買い手としてもお得な機種です。
上記の残価値計算と提示金額が合わないようであればつるたまは割高に感じて取引せず、新品買うようにしていますし、売り手側の場合でも個人間で譲らずにマップカメラで買い取ってもらってます。
個人間取引は現金一括が条件。思わぬトラブルに巻き込まれないために
個人間取引は、高く売れるし安く買えるので値段では圧倒的にお得感があります。
ただ、SNSやネットでは神経質な人が多いのも事実で、綺麗に使ってたつもりがその人にとっては気になる点があり売買後思わぬトラブルにその後巻き込まれるケースもあります。
SNSならではのトラブルですが仲良い人の紹介でお譲りして、最初だけ払って未払いのまま踏み倒して逃げるなんて話も聞いたことあります...。
なので、分割は絶対に断って現金一括にしましょう。
個人売買は、お互い信用できる人からがおすすめ
SNSを見ていて一番感じていたのが、多くRTがついて必ずしもではないと思いますが誰か知らない人との取引がありそうだということ。
共通のフォロワーさんがいるからこの人は大丈夫
ではなく、万が一の時その共通のフォロワーさんを巻き込んでトラブルになり疎遠になってしまう危険性があります。
個人間取引は信用が商売なので、直接面識があってどのくらい使っていてどんな使い方していたのか知ってる人から買うと、購入後にそのカメラの使い方を身近で聞ける人にもなりますし、もし何かあっても今までの信頼関係できちんと対応してもらえると思います。
ごく稀にここがきっかけで、亀裂が入る人もいるけど...。
それでは、また。