ULTIMOFOTO

写真とカメラとスキなコト

ULTIMOFOTO 一瞬一撮

SONY FE12-24mm F4G SEL1224Gでディズニー散歩

Canon EOS5DシリーズからSONY α7シリーズに移行したきっかけの一つでもあるFE12-24mm F4G。

今まではCanon EF14mm f2.8やEF16-35mm F2.8LⅢを使っていましたが、その2本が付け替えなしで使えてF4な分コンパクトに使えるのも気に入っていて、仕事以外でなかなか使う機会がなかったのですが、ディズニーで写真散歩してきたので写真を載せていこうかと。

12mmの世界が欲しくなったきっかけ

SONYに移行する前にcanon EF11-24mm F4Lを試用したことがあり、その時ポートレートでも迫力ある写真が撮れるんだなとそこから14mm以下のレンズが欲しくなったのがきっかけでした。

ミラーレスに移行しようと考えた際、EOS Rシリーズ何台か使っていたけど、個人的に使いにくさを感じていたのと、欲しいRFレンズが高すぎてTAMRONのRFマウント展開されておらず、SONYの方が欲しいレンズあったので移行することに。

 

14mmから12mmの世界で何が変わる?

左12mm / 右14mm

16-35mmを使っていてもうちょっとワイドが欲しいなと14mmにしたのですが、14mm単焦点ではズームができないので、やっぱり撮りづらさはあり。

14mmと16-35mmを一本にしたレンズが欲しい

っと考えておりました。

また、14mmでも入り切らない建築内観写真でも12mmなら入る!

写真で例えると12mmの写真は右側のテレビや上部の照明まで入れることができるので部屋の魅力がより伝えられるのではないかと!

12mm故の注意点

ディズニーではない例になりますが12mmで撮れるの楽しいなと思って接近して撮影していると近づきすぎてめちゃめちゃパースがついてしまいます。

この距離感の感覚が最初ちょっと掴みにくいところで建築外観とかは建物の高さにもよりますが離れて16mmくらいで撮ることが今のところ多い感覚ではあるので、室内を撮ることはあまりないって方には、16-35mmで十分ことが足りるのかもしれないなと。

 

被写体+広大な風景がアクセントになるレンズ

屋外のお散歩レンズとしては撮りたい被写体を見つけたら、被写体のパースがつかないくらいまでギリギリまで寄ってから背景情報を整理することで、このレンズの感覚を使い慣れていきました。

晴天だったこともあって青空も映えるし、超広角な分人も映り込んではいますが気にならない程度になるのもいいなと。

接近できるのが面白い分、圧縮効果としては弱くなるので手前にインパクトがある被写体があるのが大事でもあるんだなと実感したのがこの一枚。

スプラッシュ・マウンテンの山部分が遠すぎてちょっとインパクトに欠ける・・・

室内の空間撮影が捗る

魅力的な空間が多いのもディズニーの楽しいところ。

よく見るとミニーのスタイルスタジオは椅子の後ろに人を隠しきれなかったのですが、タイミング見てサクッとこういう一枚撮れるし、印象的な一枚撮りやすいのがお気に入り。

テーブルフォトもお皿の雰囲気+風景でいけそう

最短の撮影距離は0.28m

約30cmほどではあるのと超広角の分よりきれなさはあるもののAPS-Cに切り替えたりしてテーブルフォトも割と撮れる。

場所選びに余裕があるときは、そのお店のポイントになる背景を選んで撮ると面白そう!

夜景も試しに撮ってみた

不慣れなところもありますが、その時見た情景を1枚の絵にしやすく、その1枚の写真の中に情報が多く入るので、細かなところまで見て取捨選択できるともっといいの取れそうだなと反省。

とはいえ今まで見れなかった風景が写真で見れるのは面白くてハマってます!

 

中古の個人売買なら11万〜買える超広角レンズ

ディズニーの風景写真撮りながら感じたのは、パースや情報過多になる難しさはあるけれど、自分の中で撮り方が定まってくればめちゃめちゃ楽しいレンズであるということ。

14mmスタートの超広角レンズが主流になりつつあるのかなとも感じておりますが、その中でも12mmスタートのレンズが個人売買なら11万〜買えてしまうというのはSONY Eマウントの特権なんじゃないかと。

F2.8のレンズも出てますがF4の分コンパクトで持ち運びしやすいので、風景写真撮る方で超広角気になってる人はいいかもです。