Adobeフォトプランや単体、コンプリートプランを契約していると制作することができるAdobeポートフォリオ。
今まで全く使ってなかったのですが、使ってみたらもうこれでいいじゃんくらい簡単にWEBギャラリーを作れたのでこれからWEB作りたい人や一新したい人向けにご紹介いたします。
AdobeポートフォリオはLightroomのコレクションやアルバムで作成可能
Adobeポートフォリオは、写真現像をLightroomClassicやCCを使っている人なら簡単にWEBギャラリーの作成が可能です。
つるたまの新しく作ったWEBポートフォリオ「ULTIMO FOTO」は
・ポートレート
・STARDOM
・SECRETBASE
・料理
・DisneyHalloween(趣味)
・PhotoWalk
上記6つのアルバムで構成されております。
項目を選択して進むとこんな感じに縦横を高さに合わせて自動調整して表示してくれてレスポンシブ対応しているので、PCスマホ問わず見れるのが(・∀・)イイ!!
もちろん写真を押すと拡大表示もできますし、「右クリック禁止」の画像保存防止対策も選択できるのがさすがAdobeさん。
作り方はかんたん。LightroomCCのアルバムで作れる
クラウド型のLightroomCCと連動しておりましてアルバムを事前に作成しておきます。
Adobeポートフォリオにアクセスして、ページを追加を選択。
続いてLightroomalbumを選択すると
こちらの様に、LightroomCC上で作成したアルバムを選択して、かんたんにフォトギャラリーを制作することが可能です。
つるたまはRAWで撮影してJPGで最終的な写真をセレクトしているので、今回LightroomCCでの説明になりますが、LightroomClassicのコレクションでも同様の操作が可能のようです。
テンプレートは8種類、AdobeポートフォリオでみやすいわかりやすいWEBが作れる
Adobeポートフォリオ作成時、一番最初に行うのがテンプレートの選択。
テンプレートは8種類ありまして、写真表示に適したレイアウトのテンプレートが用意されております。
TOPページの後に、簡易的なプロフィールを表示しておりまして、文字の入力もかんたんに追加。
クリック率が良くなるボタンもかんたんに設置したり、画像だとわかりにくいのですがSNSのリンクも表示できるので、名刺がわりのWEB制作もみやすくわかりやすくかんたんに行えます。
Adobeポートフォリオのメリット&デメリット
メリット
・独自ドメイン可
・Typekit フォント使用可能
・レスポンシブ
・https
・写真グリッド表示
・パスワード保護
独自ドメイン可能なので、オフィシャルサイト感や作り込んだ感があるサイトがあまり知識がなくても作れます。
また、Typekitが使えるので好みのフォントを選べるのがいいところ。
知識がなくてもhttpsやレスポンシブ、スタイリッシュに写真グリッド表示が行えたり、設定によってパスワード保護が行えるのは、WordPressや他のWeb作成サービスよりいいなと。
デメリット
作成していくうちに、ほんとは写真の横にテキストを入れたりしたかったのですが自由なレイアウト表示ができないのがちょっと物足りないと思ったところ。
それでもスマホ表示が主流の今、ワンカラムと呼ばれる一列表示がほとんどなので、ページによって2カラムとかしても表示されることが少なくなってきたのが個人的な寂しいところでした。
あとレスポンシブで表示できるものの、肝心な作成画面はPCのみでスマホだと操作することができずこの点は今後改善して欲しいところかなと。
WEBギャラリーで作品をまとめよう
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今までのつるたまのポートフォリオサイトはBiNDとWordPressで構成されており、https化が困難な状況にありました。
旧 http://one-cut.net/
新 https://ultimofoto.com/
そのため新たにAdobeポートフォリオで作成しましたが多少HTMLの知識があればWEBギャラリーだけでなく作り込むことも可能です。
これからWEB制作を考えている方でAdobe製品をお使いの方は使ってみてはいかがでしょうか。