ミッキーやミニー、ダッフィー・シェリーメイ・ジェラトーニ・ステラルーが登場するステップ・トゥ・シャイン。
東京ディズニーシーのドックサイドステージで2018年3月19日まで期間限定で行われております。
今回は撮影が少し難しくなる夜回のカメラの設定&撮影方法をご紹介いたします。
ステップ・トゥ・シャインのカメラの設定は
マニュアル 1/320 F5.6 ISO1600で撮影したステップ・トゥ・シャイン。ステラルーの写真です。
照明が大きく分けて3パターンに分類して、照明が集中した一番明るいキメシーン1/320
通常1/180~1/250
演出上少しくらい色のついた照明が当たっているシーン 1/60
この3段階でシャッタースピードを調整しながら撮影しました。
一番明るい照明を見分けるのがポイント
前後のシーンで同じ設定で撮影した写真です。
ミッキーやダッフィーが暗くなっていることがわかるかと思います。
人間の目で見て明るくても、実は微妙に明るさが照明の当たり方で違ってくるのであまり難しく考えず、一定のカメラ設定で撮影したい場合は
1/320 F5.6 ISO 2000
くらいに露出設定をするといいかと。
明るい照明は2段階あるので、通常シーンは1/250で
一般的に照明は真ん中に当たりやすくなっており、中央に集中した時の明るさが一番明るくなります。
それ以外のシーンでは一つ下げた1/250で撮影していくと比較的安定した明るさで撮影できます。
ただちょっと例外があります。
色のついた照明が混ざってる時は明るくとっても複雑な上がりになる
ショーの演出上、色がついたライトが当たるシーンがありますが、ここを撮るのはかなり難しくなります。
・色が混ざる
・照明の明るさが暗くなる
ためです。
例えば1/180など、基準値1/350から2つ落としたシャッタースピードで撮影して現像ソフトなどで調整してもこんな感じ。
シェリーメイ側とジェラトーニ、ミッキーでそれぞれ基準となる白い部分に青緑若干オレンジと被ってきているので、こういう複雑な色が絡むシーンはシャッターチャンスから外すか、1キャラだけを狙ったほうが綺麗に撮影できます。
ライトがしっかり当たるまでシャッターチャンスを待つ!
キャラのタイミングに合わせて撮る方が多いと思いますが、舞台撮影などではキャラのタイミングに+して、照明が当たるのを待つことが必要です。
先走って撮るとジェラトーニの顔半分に照明が来ておりますが、もう半分とステラルーは真っ暗・・・。
影が多いと悪いことしそうにしか見えない写真になるので、しっかりとライトが当たってることを確認して撮れば多少暗くてもあとはアプリやソフトで明るくできます。
サイドは1/60などでもかなり暗め
手ブレするリスクも高まりますが、サイドにピアノを引きにきたシーンは1/60でもこんな感じ。
後半の再度ピアノを弾くシーンではしっかりと照明があたりこちらは
1/320 F5.6 ISO2000 で撮影。
なので、焦って撮るよりもしっかりスポットが当たってるキャラを狙って撮ることが大切です。
ステップ・トゥ・シャイン夜回のカメラ撮影は照明がポイント
撮れる撮影シーンが結構限られていたりするので、1回目は目でみて楽しみながら、今この瞬間照明強いな...?!など光を見分けてから、2回目以降に撮影していくとしょーも写真も楽しめるんじゃないかと思います。
メインシーン以外の横にいるキャラの仕草が可愛くてまたいいところだったりするので、そこを撮りたいという方や、客席に降りてきたグリシーンが撮りたいという方はステップ・トゥ・シャイン夕方回がおすすめですよ!
それでは、また!