ストロボ買い替えてから、なんか色出ないなー?おかしいな...
っと思い通りにライティングできなかったこともあり、今日はスタジオ借りて練習。
たまにだと忘れそうなので、メモがてらカラーフィルターのコツを掲載しておきます。
まずはストロボのズームの話




カラーフィルター有無の写真になりますが、カメラの設定とストロボの光量は同じ。
さて、何が違うでしょうか?
その違いは、ストロボのズームで、片方が28mm、もう一方が85mmになりますがどっちがどっちかわかるでしょうか?!
正解は、左側の中心が芯が残って白くなってる方が85mm、色が広がっているのが28mmです。
直あてと背景あて



ボックスをメインとし、左の写真はボックス一灯。
真ん中の写真は2灯目を直でスニーカーに当てた写真です。
背景に色を入れたいときは背景に足して2灯目のストロボを当てると綺麗に行きます。
直あてフィルターミックス


被写体に向かって真横から直接ストロボを当ててみます。
左には赤のフィルター
右には青のフィルターを入れています。
被写体のスニーカーは赤ですが、左側の背景は青。
反対にスニーカーの右側部分は青ですが、背景は赤になる結果になりました。
光射角によるこのアンバランス感が面白いですね。
感度による色の明るさの違い


ある程度同じようになるように調整した写真なので、まだ調べが必要ですが一旦記録。
片方がISO100でもう一方がISO200
色を濃く出したいときはISO100など低く背景用のストロボ光量を上げる。
淡く爽やかにしたい場合はISO400など高くし、背景用のストロボを下げると淡く出る傾向にあるようです。
(さらに淡くしたい場合はカラーフィルターを入れたストロボを天バン)
壁バウンスと直あて


左の写真はカラーフィルターを横壁にバウンス、右は直接当てた状態です。
壁に当てることで背景に対して色が淡く出て、直接当てると被写体に対してはっきり色が出る感じです。
ケースバイケースでカラーをコントロールするコツ
・ズームで芯を残すか、やわらかくするか調整
・カラーフィルターを入れたストロボをどう出すかで直当てor壁バウンスor天井バウンスを選択
・同じ当て方でもISO感度を....低くして濃く出すor高くして淡く出す
実際にストロボのテストして感覚をつかむことで、色のコントロールしやすくなるので時間があるときになど、ストロボ練習の時間とってみるといいかもしれません。
っというわけで個人的にも忘れないために備忘録でした。