一年中花火が撮れる舞浜が意外と練習ポイントになってるつるたまです。
スカイハイ・ウィッシュや東京ディズニーランドであれば、上記の裏ワンス。東京ディズニーシーはファンタズミックなどしょーごとに様々なパイロや花火があがります。
ちょうど夏なので三脚なしでも撮れるつるたま流の花火の撮り方をご紹介していこうかと思います。
花火のカメラの設定はシャッタースピードが基準
花火の舞い散る様や色がきれいでいいですよね。スローシャッターで撮影するのが基準になりまして、そのシャッタスピードは2〜8秒でつるたまは撮影しております。
2秒で散る小さい花火や大きい玉では4秒など花が咲いてから開ききるまでの時間を予測して撮影することがポイントになってます。
三脚がないときは身近にある台や柵を利用する
つるたまはガチで夜景しかとらない日や動画撮影じゃない限り三脚を持ち歩いてないので、近くにある台になりそうなものを利用することが多いです。
カメラとレンズを水平に置くと思い通りの角度で撮影できないので、台に置いた場合は、レンズ側に財布やモバイルバッテリーなど高さが出そうなものを座布団にして撮影すると、角度の調整ができたりするので身近なもので代用できるのです。
撮影マナーは守りましょう。
いい写真の場所だからって通路のど真ん中にバッグ置いて、バッグを三脚代わりにして撮影するのは撮影マナーとして完全にアウトなので、辞めましょうね。。。(;・∀・)
つるたまの花火撮影設定例
ISO 100
シャッタースピード 2~8秒
F8-11
8秒など長くすればするほど、数多くの花火やパイロを写しこむことができますが、その分ブレや色を出す難しさは上がるので最初は2〜4秒くらいで撮影して慣れていくとベストかと。
撮りたいシャッタースピードが先に決まっているので、感度はできる限り下げたISO100に決まります。
撮りたいシャッタースピードが例えば4秒でISO100と決まれば、あとはf値を調整しながら花火の色が出る明るさを、最初の何発かで当りを付けて撮影するとこんな感じに撮影できます。
定番の表現方法から変えて花火を撮影してみる
あえて高速シャッターで撮るディズニードカーンが面白いのです。
こちらは逆に高速シャッターにした例。
ファンタズミック!では、1/160-1/350などシーンによってシャッターを使い分けて切ることで煙幕や火花のように写しこむこともできます。
ISO3200 f5.6で撮影することが多いですかと。
あえて背景の丸ボケとして花火を写しこむ
撮りたい被写体が近景にあれば、その背景にうまく花火を入れ望遠レンズでぼかしてとると、円形絞りのレンズでは上記写真のような玉ボケとして花火を活用できます。
この時のポイントはできるだけ望遠にして、F値を開放値で撮ることでしょうか。
この撮影方法であれば手ぶれすることは少なくなりますのでどうしても周りに手ぶれを抑えられる環境がない時や、目立たせたい被写体が近景にある場合におすすめの方法です。
ぶれたっていいじゃない!あえてブレを利用する
思いっきり望遠にして、スローシャッター中にぐいっ!!っとレンズをズームするとこんな感じに、花火の光線が予想できない意図しない面白い形で撮影できたりもします。
開き直ってみることや、他の人とちょっと違うことをしたい時にはこういった方法もあるので、自分がその花火をどう表現や表したいのかを考えて撮影してみると、いろんな楽しみ方できますよ〜!
っというわけで、慣れてきたら30秒とかバルブとかやり始めると、書籍に載っているような写真が撮れるようになりますので、もっとやりこみたい方は書籍を買ってみるといいかもです。
それではまた〜!