ブログネタないな~って思ってたんですが、目の前にあっても実は気づかなくなってたことに気づいて、今回はドッグランで我が家の愛犬のイタグレを撮影してきたのでカメラの設定のお話を。
- 犬の撮影はシャッタースピード1/500でも被写体ブレがある
- シャッタースピード1/500は室内やどうしても感度が上げられないときに
- オートフォーカスの設定をAIサーボやコンテニュアスに
- AFカーソルの設定は自動よりも真ん中だけがいいかも
- TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2のいいところ
- 写真紹介しつつ犬のカメラの設定まとめ
犬の撮影はシャッタースピード1/500でも被写体ブレがある
小さいサイズで見てると気づかないのですが、この写真犬が走っていて顔がぶれてます。
イタグレやうちの子が他の犬よりかなり足速いっていうのもあるのですが、ググって乗ってる1/500以上でって目安だとぶれます。
ブレには「手振れ」以外にも「被写体ブレ」というのがあって、足が速かったりするとこうなります。
フィルムカメラよりもデジタルカメラはぶれやすいので、走っているところを撮影するのであれば1/1000以上のシャッタースピードを目安にするといいと思います。
シャッタースピード1/500は室内やどうしても感度が上げられないときに
1/1000のシャッタースピードを使うには明るいレンズや高い感度でも荒れが少ないカメラであることが条件になってくると思います。
つるたまは割と「ぶれてミスするよりは高感度を使う人」なので、ISO4000くらいまでは結構使うひとです。
さすがにそこまで感度上げたくないって方は、走ってるシーンよりも遊んでるシーンなど動きが少ないところを狙って撮影していけば1/500でも十分に撮影できるかと思うので、かわいい!っと感じるシーンを狙いましょう!
オートフォーカスの設定をAIサーボやコンテニュアスに
犬の撮影で肝心なのがオートフォーカスの設定
ワンショットやメーカによって異なりますが、AIサーボと書いていたりAF-C(コンテニュアス)と書いてるのがAFモードの設定です。
AIサーボやコンテニュアスって何かというと、動いている被写体に追従してオートフォーカスを自動調整してくれる機能です。
ワンショットのままだとピントを合わせた位置から犬が動いてしまうと、ピントは合わせた場所の距離のままになってしまうので、ピンアマになってしまうので必ずこの設定は変更しておきましょう。
AFカーソルの設定は自動よりも真ん中だけがいいかも
あ!かわいい!!っと思って撮影しても、カメラの特性上手前にあるものにピントが合いやすいので、AFカーソル自動設定だとこんな風に手前の草にピントが合ってしまうってこともあります。
ケースバイケースにはなるのですが、AFカーソルは自動選択よりも真ん中一点などにして、ピントを合わせてから構図をずらしたりする方が確実に写真を抑えていけるのでいいかもです。
TAMRON SP 70-200mm F/2.8 Di VC USD G2のいいところ
ピントの合うスピードが速く、表情にグッと寄ったりして自然な瞬間を撮れるのがいいところ。
F2.8の明るさがシャッタースピードを助けてくれるので走り回ってる瞬間も撮りやすくしてくれるってのもうれしい。
遊んでる瞬間とかだとちょっと遠いかな~っと感じるときもありますが、この時はカメラがフルサイズのCanon EOS5D Mark4を使っていたので、EOS7D系などAPS-Cのカメラにつけて使うと、遊んでたり走り回ってる瞬間もいいのかなと思います。
写真紹介しつつ犬のカメラの設定まとめ
・シャッタースピード1/1000以上
・明るいレンズか感度をできる限り上げる
・AFモードはAIサーボやコンテニュアスに
・AFカーソルはケースバイケースで自動選択よりも中央一点に切り替える
要点だと上記で、あとはAPS-Cサイズのセンサーを使ったカメラで撮ったり、状況の明るさに応じて写真を撮るシーンを絞り込んで撮ると撮りやすいかなと思います!