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Sony α7Ⅱ(中古ボディ)が約8万円〜 もう初心者でもα7Ⅱで一眼デビューしてもいいんじゃないかと思うのです。

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最近カメラ買い替えたい人やライターさんや編集者さんからオススメのカメラなんですかって聞かれることが重なったので、ちょっと仕事の気分転換ゆるめに書こうかなと。

予算にもよりますが、Sony α7Ⅱというフルサイズミラーレス一眼が現在中古市場で8万円代になっております。

レンズは別売りなので予算5~8万円で揃えたいとなると難しいのですが10万円であれば、まずカメラに慣れてからそのままフルサイズを楽しむことができるし、SNSやWebにアップして写真を楽しんだり仕事する分には意外と十分だと思うのです。

Sony α7Ⅱってどんなカメラなの 

α7 II | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

ソニー デジタル一眼カメラα(アルファ) 公式ウェブサイト。デジタル一眼カメラα(アルファ)α7 IIの商品ページです。

・ ボディ内5軸手ぶれ補正
・Eマウントレンズを使用可能
・フルサイズ2430万画素
・レンズを望遠にしたい時はAPS-C時800万画素が便利
・連写 5コマ/秒
・4000円から楽しめるUtulens
・マウントアダプタでオールドレンズも遊び放題
・軽くて小さい本体のみ556g

つるたま個人のオススメのポイントは上記。

入門機種を購入してから早い人で半年くらいでステップアップすることが多く、多くの人が1、2年で中級機種へ買い替えています。(つるたまの周辺調べ)

レンズ込み予算10~15万円ならSony α7Ⅱが検討機種に!新品と中古の差額は約3.5万円

 

2018.3.27執筆時点での価格.com価格は ボディのみ¥115,000
α7Ⅱ & ズームレンズキット( FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS)¥136,921

マップカメラだとボディのみで13万円台、レンズキットで15万円台

どこで買うかにもよりますがレンズ含め予算10~15万円までの方であれば候補に入るのかなと。

個人的なポイントになりますが、価格.comのお店で購入が視野に入っているのであれば、最安値のお店で新品で買うのが吉です。

マップカメラや量販店で買う場合はその差額が4万円以上あれば中古で買った方が楽しめる場合もありますし、3万円切ったら新品の方がいいかと思います。

中古の醍醐味:予算に合わせてレンズが増やせる

予算10〜15万円でスタートすることができるフルサイズミラーレス一眼。

新品なら標準レンズキットで13~15万円ですが中古のボディ約8万円台を購入した場合、残りの予算に合わせて同じく中古でこんなレンズか購入できます。(2018.3.27時点の価格です。)

APS-Cフォーマット Eマウントレンズ

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ¥14,040
E 55-210mm F4.5-6.3 OSS ¥17,280
E 35mm F1.8 OSS ¥37,800
E18-200mm F3.5-6.3 OSS ¥45,360

APS-Cに切り替えるとレンズをx1.5で使用することができます。

800万画素相当になるので、高解像度を求める方には向いていないのですがスマホやWebで見る分にはLサイズで3936 x 2216あり、意外と十分だと感じております。

SIGMAなら新品

カメラに慣れたら35mmフルサイズレンズにそのままステップアップ

カメラに慣れてもっと写真が撮りたいときに差がつくポイントがここで、エントリー機種を5-8万円で購入していた場合、中級機種のカメラ本体がまた10万円以上、レンズキットでも15万円前後かかることになる。

新しい機種で、また操作に慣れるよりも、最初からα7Ⅱを購入してしまった方がステップアップ時により良いレンズに予算をかけられるのが大きなメリットになります。

とはいえ、Sonyレンズは高価なものが多くつるたまはキヤノンマウントで購入したTAMRONレンズをSIGMAのMC-11アダプタを使って使用。

(Sony用にも出ているのですがEマウントではないのが残念...)

現在出ているレンズで、つるたまがヘビーに使っているのはこの2本。

85mmはポートレート撮影時に被写体を際立たせることが可能で、肌色がめちゃめちゃ優しい雰囲気で撮れる。

35mmはスナップや情景を入れて切り取る常用レンズとして面白くて好きなレンズです。

この他にまだ発表のみですが

Tamron28-75mm f2.8や70-210mm f4など注目のレンズが!

つるたまはこの二本、発売されたら即買いします。

Utulensなら約4千円。レンズキャップがわりにも

【Utulens】写ルンですのレンズで作ったパンケーキレンズがシネマテイストでめちゃ楽しい! - CameraStory

使用済み写ルンですのレンズを再利用したUtulens(写レンズ)をギズモショップが販売開始。 値段は¥3980でレンズ製造上の問題から大量生産ができず これ即品切れ確定じゃん...!! っと、勢いでポチったあと入荷待ちの状態に。 およそ1週間ほどで、再度発売が開始されるようですが一足お先にUtulensをご紹介いたします。 早速届いたUtulens。 ...

Sony純正にこだわらなければ、レンズのラインナップは約4000円からと一気に広がる。

写ルンですレンズを再利用したUtulensは、 写ルンですではできなかった感度を変更したり、シャッタースピードの調整まで楽しめて、懐かしい写真が撮れるのでこれは絶対おすすめ!

マウントアダプタでオールドレンズを楽しむ

他メーカーからの乗り換えや、つるたまの様に趣味やサブで使う場合、SIGMA製でキヤノンEFからソニーEマウントに変えてレンズを使うことができる。

一部制限はあるものの、Sony用に改めてすぐにレンズを揃えずに済むので意外と便利。

つるたまの場合、このSIGMA MC-11にM42アダプタをつけてオールドレンズを楽しめる体制を取っています。

 Sony EマウントにM42を付ける場合はこんなアダプタもある。

マウントアダプタに関しては専門知識が若干必要で、一番最低限覚えなければいけないことは、ボディがぶつかったりするアダプタやレンズとの組み合わせはしないこと。

意外とボディガリガリ削ってる人いる噂をきくので、付ける前にぶつかってないかちゃんと見ましょうね....。

HELIOS 44-2 で撮り歩く東京ディズニーシー。1万円で買えるオールドレンズが楽しいのです。 - CameraStory

「趣味としての写真って最近撮ってないな・・。」 仕事も趣味も同じカメラや機材で撮ってると、どうしても仕事の感覚や撮り方が抜けないもの。 そろそろまた新しい感覚やアイディアが欲しい! そんな時につけているのがロシアンレンズのHelios 44-2。 ふらっと、東京ディズニーシーを一周撮り歩いてきたのでそんな写真を掲載していこうかなと。 戦後に出回ったCarl Zeiss BIOTAR 58mm

オールドレンズを始めた時、つるたまのおすすめはHelios44-2

夕景など優しい光の逆光でフレアやハレーションを入れながら撮ると、最新のレンズでは映らない光が反映されるので面白いのです。

オールドレンズは安いものでだいたい1万円くらいで買えるので、マニュアルでピントを合わせたり、絞りを変えることになりますが小さく軽く様々なレンズのバリエーションが遊べるので、Sony α7Ⅱをより楽しめる魅力となります!

個人的にも写真を楽しみたい!っというライターさん編集者さんにもおすすめカメラなのです。

めちゃめちゃ長くなりましたが、よりきれいに高解像度で撮りたいという場合は向いていないのですが、WebやSNSなどモニタで見ることが前提であればスタート時3936 x 2216の約800万画素のカメラとして10万円くらいからスタートできる。

ライターさんや編集者さんが使うとしても十分いけるスペックで、カメラに慣れた後、ご自身の用途や好きなレンズがわかってから、同じカメラで4000円からレンズを増やしていくことができるので、より予算を抑えて一機種で2度楽しめるという点がおすすめのポイントです。

Tamron 28-75mm f2.8との組み合わせがほぼ最強の組み合わせになるんじゃないかと発売を心待ちにしつつ、これからカメラ買いたい人の参考になれば幸いです。

それでは、また。