インタビュー取材など人物ポートレートを撮るとき、決めカット用にサブ機に85mmをつけて好んで使っていた。
メイン機は標準レンズで、今もうちょっと望遠したかったなと感じることや、望遠付け替えた方がいいの撮れそうだなと思うシーンって意外とある。
TAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXD SONY Eマウントならひょっとして、一本で撮れるんじゃないか?
そう思ってSONYに移行しているのですが、実際にポートレート撮ってみた感想をいくつか綴っていきます。
まずはいろんな画角で丸ボケテスト


公園の木漏れ日の中で、各焦点距離 f2.8やf4でテスト。
開放値で135mm付近だと、ブログ記事TOPのアイキャッチのようなラグビーボール型だったので、解放f2.8であれば少し焦点距離を抑えたり、可能であればf4くらいまで絞った方が綺麗に丸に近づく。
木漏れ日がキラキラしてる感じ好きで、広角側だと中央に視線を引っ張れるところもあるので、うまく活用すると面白そうなレンズ!
動きに対する追従は的確


ある程度エリアを決めてその中で動き回ってもらって瞬間を切り取ってテスト。
SONY α7RⅢの顔認識とTAMRONの中でもAFスピードが速いモーターであるVXDを仕様しているので、オートフォーカスもきびきびついてくる感じ。
焦点距離をワイドからアップまで色々使ってみたけれど、特にこの瞬間撮り逃した!っという感覚もなく、サクサクだったのでポートレートなら十分撮れそう。
ちなみに下記記事でプロレスも撮影してみてますが普通に使えてて、VXDほんと優秀。
f2は実際全然使わない。
意識的にf2使ってみようかなと思ったのですが、ちょっとズームするとf2ではなくなるので、実際のところf2で使うことはほぼなくf2.8のズームレンズだと思ったほうがいいかもしれないです。
明暗差のあるところでもちょっと撮ってみる
明暗差があっても割と現像で好きなイメージにシャドウとハイライトや白レベル黒レベルの調整で自分の好みに調整できるっていう部分も多いと思うのですが、どのくらいで映るかなと実際に撮って調整した写真がこちら。
同じ木の下なのですが、顔に光が当たる部分か当たらない場所かで立ち位置を変えるだけでも、写真の雰囲気作りはかなり変わってくるし、そういうときにもレンズ変えることなく瞬時にいろんなバリエーションを撮れるというのはやっぱりTAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの魅力なんじゃないかなと。
もはや標準ズームとして使ってもいいレンズだと思うのです。





レンズのカテゴリとしては望遠レンズの部類ですが、普段使いが出来て望遠に付け替えることなくアップも撮れるしTAMRON 35-150mm F/2-2.8 Di III VXDの一本だけでいろんな写真が撮れる。
ズームリングがちょっと重いっていうのはネックで、プロレス格闘技撮影においては腕の反動を使うことなく指だけでズームリングを回さなければならないのでちょっと指が痛いってのもありますが、日常やインタビュー取材などこの一本だけでつるたまは撮影するほど、このレンズ気に入ってます。
予約待ちなのでビック・ヨドバシ・マップカメラなど予約だけして一番早いところで買う
2022年3月9日現在はまだ予約待ちで1〜2ヶ月程度。
量販店によって予約の順番待ちの人数が多少違ったりするので、早く欲しい場合はビックカメラ、ヨドバシカメラ、マップカメラなど各カメラ店で予約しておいて、早く着たところで購入するのがいいかもしれません。
つるたまはこの方式でビックカメラから連絡が一番早く来ました。
それでは、また!