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SONY α7RⅢにAPS-Cレンズ TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXDでポートレート

SONY α7RⅢにしてから、RAWのファイルサイズ大きすぎることがあり、もしかしてAPS-Cのレンズで使っても全然いいんじゃないか?

っという疑問がありまして、TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXDをつけてポートレート撮影してみたので、ちょっとご紹介。

α7RⅢでAPS-Cのレンズを使うには設定を切り替える

前回記事に掲載しているのですが、α7RⅢにAPS-Cレンズをつけて使用するにはそのままではなく設定の切り替えが必要です。

設定の仕方は前回記事を参照いただければ幸いです。

スポーツ編で感じたオートフォーカスのスピード

スポーツ編で撮影してたところVXDのオートフォーカススピードを知ってしまうと、RXDはちょっと遅く感じる。

その辺りがどうかなと思っていたのですが、そこまで激しく動かないシーンのポートレート撮影においては十分撮影できた。

α7RⅢにAPS-Cレンズを使うという最大のメリットは焦点距離を約26mm-105mm F2.8

として使うことができる点だ。

広角でよりたい、ひきたい

望遠でクローズアップしたりちょっと引いて遠近感を出したいなど、約26mm-105mmのズーム域がめちゃめちゃ使いやすくサクサク色んな構図が撮れる。

ストレスなく直感で操作できる分話しながら撮ることに頭を割ける

撮影中(撮影前もですが)、

・いまどの焦点距離ならこういう写真が撮れるな
・設定いくつにしよう
・立ち位置
・ライティングや光の質や向き
・シチュエーションや動きを入れる話

とか、常に色んなことを考えながら、撮影している。

撮影前にできるだけ事前に考えて撮影しながら当て込んでいくのですが、撮影してるときにパッと予定になかった一枚を取ることができるのがこのレンズのいいところでもあるし、考えることが減った分、話に集中することができるのでいつもより多く写真のバリエーションが撮れた感じがした。

 

仕事上フルサイズ使うことが多いけど、APS-Cで軽く色々撮れるレンズは楽

Web取材ならAPS-Cのセンサーでも十分仕事はできると感じているし、ポスターなどの印刷物の仕事もあるのでα7RⅢを買ったけれど、多くのシーンではそのデータサイズ量が大きすぎてしまい、Rシリーズのネックをちょっと感じていた。

高画素の分APS-Cレンズを使うことで多少軽くできるし、f2.8の明るさで26-105mmまで使えるレンズはフルサイズ用のレンズではf4となってしまうことを考えると、ミラーレスで軽く小さくf2.8レンズの距離を使えるのはほんと便利で楽。

24-70mmなどの標準レンズを使っていて、もうちょっとズーム域欲しいなと思った時には試してみると今まで撮れなかったシーンが切り取れたり写真の幅が広がるのでいいかもしれません。

それでは、また。