商品やフィギュアに使える撮影ブースを自作する方法
ジュエリーやアイテムなど商品撮影が増えてきたつるたまです。
今まではトレペを広げてガッツリプロっぽく撮ってたんですが
持ち運びに便利にしたいと思いまして
商品撮影やフィギュア撮影にも使える、
撮影ブースを自作してみたので作り方をご紹介したいと思います!
撮影ブースを自作するために必要な商品はこちら!
▲1セット2枚入りなので、2セット購入
amazonになかったものもあるで
一部商品が違いますが
ひっつき虫や硬めの練り消し、輪ゴムなどでも代用可能です。
透明のプラ板に関しては合ってもなくても大丈夫です!
自作商品撮影スタジオの作り方
プラ板をパーマセルテープやひっつき虫などでなどで上記のように固定します。
反対にして上部をひっつき虫や練り消しで固定
こんな感じですね。
ハンズにもっと楽に止められるアイテム売ってそうなきがする。。。
大きさに余裕がある分、背景を直角だけでなく寝かすこともできます。
背景紙など弾く場合はこのぐらいの角度だと便利!
スキマが気になる方は四隅だけでなく中央もきっちりと止めてみてください。
続いてプラ材のパイプを使用します。
プラ材を上記写真のように手前に固定
B4のトレーシングペーパー、一枚だと全部を覆いきれないので2枚使用しまして・・・
さらに前面にもトレペをぺたり!
カッターなどで、レンズが入るくらいの大きさの穴を開けて完成!
前面のトレーシングペーパーがレフ効果と映り込み防止効果がある!
まずは通常の前面が空いている状態
悪くはないけども、前面のREALの文字あたりが暗いのと上部に映り込みがあったりします。
前面のトレーシングペーパーを降ろし、適度なサイズに切り取った窓から撮影すると
こんな感じ!前面も明るくなり映り込みが少なくなりました!
こういう機能ある撮影ブースキットが割高だったので今回作ったんですが
自作で作ったキットならではの利点がまだあります!
ライティングが自由自在にできる!商品撮影ブースなんです。
プラ板を上下左右に4枚設置し、背面をトレーシングペーパーにしました。
後ろからライティングすると・・・・!!
トレペの質感が出つつフィギュアがシルエットっぽく撮影できます!
さらにストロボにカラーフィルターを重ねてみましょう。
カッコイイ( ・∀・)!!
続いてはサイドからのストロボライティング
プラ材2本で支柱を作り、上下・背景・右をプラ板
そして左面をトレーシングペーパーで覆いまして
ストロボどーーーーんっっっ!!!
どうですか?!
人物撮影みたいな商品撮影ライティングができるんです。
最後は左と背面の2面をトレペで撮影してみた
プラ材4本で支柱を作りまして、背面と左面をトレペに。
ストロボ2灯あればこんなライティングもできちゃう便利な撮影ブース
自作なので、縦位置で撮影したい時はこんな感じで囲ってあげることもできますし
真下に透明のプラ板を重ねてあげることで反射させることもできます!
こちらは透明のプラ板なしの状態。見比べると違いがあるので、
化粧品やジュエリーなど清楚や洗練された写真を撮影したい時におすすめです。
使うの忘れてたのを片付けてから思い出して雑な写真ですみません。。(^^;
自作で撮影ブース作ると持ち運びやライティングも自由自在
今回約2〜3千円くらいで作れる撮影ブースとして紹介させていただきましたが
・プラ板がレフ代わりもしてくれる
・どの面からライティングするか自由に決めれること
・軽くて丈夫、持ち運びしやすい!
・低コストでワンランク上のテクニックで撮影出来る
自作で作るとこんなメリットがあるのかな〜っと思います!
既製品では少し高価なスタジオ背景キットですが
商品撮影やフィギュア撮影などあるかたは
前面にトレペだけでもおすすめですよ〜!
ガチなお仕事の商品撮影よりも、
こっちの記事写真撮る方が長かったつるたまがお届けしました!
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