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データのお渡しは2,3ヶ月後。 撮影後のRAW現像やレタッチが遅いカメラマンに思うこと

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撮影をお願いして、実際にイベントやスタジオで撮影。

当日を無事に楽しく終えたのに肝心の写真がいくら催促してもなかなか来ない。

コスプレ界隈のカメラマンやレイヤーに今も昔も多くある事例です。

それでは、なぜ遅いのか。

原因と対処法として思ったことを書き綴ります。

現像やお渡しが遅い原因は

・PCがない、もしくは職場のPCでこっそり現像してる。
・仕事がブラック企業で休日は全て撮影で現像する暇がない。

そんなことあるんだ...っと思ったのですが、本当にこれリアルに聞いた話です。

 

データが撮影後2、3ヶ月後になる人はこんな人

・撮影で誰かに会うのが楽しくて写真は口実になっている
・計画的なスケジュール管理ができない人
・作品にこだわりがっつりレタッチを繰り返していてなかなか着地点を決められない人

写真は仕上げることがまずはじめのゴールであり、そこから個人の思い出なのか写真展やWEB SNSなどに公開して評価や効果、目的を得るツールなのかが第二のスタート。

撮影だけで写真のお渡しはおざなりでは、カメラマンとしては問題外です。

撮影の時点でどう調整して仕上げるのか意図を持って考えて撮影していないと、撮影後にどう仕上げるか考える時間が必要です。

着地点をわからず撮影した写真は、なかなか着地点に辿り着けなくなるので、撮影時に仕上がりイメージやどこを調整するか意識することが大切です。

撮影までの時間しかスケジュールに入れておらず、逆算して現像にどれくらい時間かかるのかを計算して、空いてる時にしかやらないではなく、現像のための時間をあらかじめ考慮して、撮影スケジュールを入れましょう。

 

時間が経てば経つほど信頼がすり減り、リピートはなくなる

カメラマン側に出る影響としては、催促しないとこない状態「忘れてた!」では無責任すぎです。

撮影を受けた以上、モデルやレイヤーさんや相手先は写真が欲しいわけで、当日あなたと喋りたいから呼んだ訳じゃありません。

時間が経てば経つほど、友人知人としての信頼度は下がっていき、いつしか次も撮影お願いしようとはならなくなります。

TwitterやInstaなどで可愛い人や推しだと現像や納品が早いって気持ちはわかります。

人間だもの...趣味での撮影なら余計にその人間性出るよね....SNS見ててたまにそういうの気づきます。

ただ、あとで撮影してるのにデータ即納されてるとかUPしてるとかも印象最悪...。

その後、噂が立つようになるので、推しを撮る前には必ず全員に納品するっていうのは忘れちゃいけない鉄則だ。

 

保険を掛けるWスロットのSDカード

撮影するカメラマンのカメラが中級機であればWスロットが採用されていますので、撮影当日にSDカードを渡し同時書き込みで保険を取っておくのが確実ですし、カメラマンの負担も軽減されます。

・RAWやJPGなどファイルサイズをどうするのか
・撮って出しが嫌であればいつまでに納品できるのか

上記の点を決めて撮影後に受け取れば、データがいつまでたってもこないストレスフリーで、インターネットの回線スピードに影響を受けることなくRAWデータなどの受け取りも可能になり効率的です。

SDカードの転送速度があまり遅いと書き込みが止まってしまうので格安のものは避けた方が望ましいですが、容量32GBで転送速度1秒間に95MBのSDカードでもだいたい1500円くらいから。

これだけでも一つの対策になるのではないかなと。

 

 

カメラマン側の対策はワークフローの見直し

現像セレクト納品までのワークフローは通常どのくらい時間がかかっているかチェック。

つるたまの場合300枚で2,3時間程度

この時間を頭に入れて作業しております。

全部RAWデータや写真くださいっていうケースの場合、家に帰ってからだとオンライン上の受け渡しやダウンロードでエラーして手間がかかることがあるので、現場でのSDカードが無難です。

気に入った写真数枚を約1時間くらいでセレクト、そこから安定した露出データであれば、調整データをライトルームで同期して微調整。

レタッチがある場合は、フォトショップのアクション機能を使うなどして作業時間の短縮ができます。

それでもまだ時間がかかる場合は、PCスペックのCPUやメモリ、HDの空き容量にも原因がある可能性がありますので見直しや買い替えを検討しましょう。

 

データのお渡し遅延がなくなればいいな

趣味だからこそ作品性にこだわってがっつりレタッチ入れたいっていうのもわかるのですが、そうではない場合、焦って渡して遅れたのにそんなに何も調整されていないだとやっぱりテンションダウンしますよね...人間だもの。

時間がないならそもそもアフターに参加するのもちょっと違う話ですし、人に迷惑をかけるほど何かをするのは自分のキャパシティオーバーに気づいていない証拠でもあります。

レタッチがっつり入れたい場合やちょっとここ変えてみたいといつもと違うことをするのであれば、簡易調整のみしたデータだけでも先に渡すだけで印象や信頼は変わります。

時間がかかりそうな時は簡易調整版をできるだけ早く2,3日以内に渡しましょう。

Twitterで見かけるデータ遅延のトラブル早くなくなればいいなと。

それでは、撮影スケジュールは計画的に。