冬のクリスマスイルミネーション。
ポートレート撮影しているカメラマンやモデルの方で行くこともこれから増えてくる季節。
寒くて長時間の撮影が厳しかったり、モデルさんに無茶をさせてしまい風邪を引かせてしまってはどんないい写真を撮影したとしても、モデルさんの他のお仕事の支障となりカメラマンとしてはいまいちです。
っというわけで、カメラマンがイルミネーション撮影現場に持って行くと役立つ、モデルさんが暖まるアイテムリストと、カメラマン自身やモデルさんレイヤーさん自身が用意しておくと暖まるアイテムをご紹介いたします。
プロの現場でよくあるベンチコート
まずは、一般レベルで持っていくのは難しいのですが、一例としてプロの外ロケ撮影現場で用意されているアイテムのご紹介。
実際の衣装の上に、撮影ギリギリまで羽織れるベンチコートなどを用意しております。
レイヤーさんとか気合いで雪ロケしてたりしますが、みんなで車で雪ロケするときなどはあってもいいかも。
まとめ買いしてカメラバッグに入れておくと便利!カイロ各種
まず、必ず用意しておくべきなのがホッカイロ。
貼るカイロは衣類に張って体を温める用、貼らないカイロはポケットなど手や指先用、意外と需要は少ないもののガチで寒い時は足から冷えるのでつま先や靴下用のカイロを用意しておきましょう。
モデルさんのためだけでなく、カメラバッグに常備しておけばカメラマン自身も温まりますし、夜の2、3時間の撮影ではなく半日〜1日の撮影の時などは終盤にカイロの効果が弱まっていたりするので予備があるとめちゃめちゃ便利です!
充電式のカイロもあるようで、ちょっと面白そう。
膝掛けなどブランケット
ベンチコートまでは難しくても、膝掛けや小さめのブランケットを入れておくと夜の撮影時や移動時などに重宝します。
暖かい服装をしていても、モデルさんは写りのために暖かさよりもおしゃれ重視だったり、レイヤーさんならそもそも暖かさなんてものは切り捨ててることが多いですからね。。
モバイルバッテリーとの併用にな理ますが、ヒーター付きのブランケットも出ていますので、これはちょっと試してみようかなと。
モデルさんからあってよかったと聞いた折畳みクッション
撮影時に座ったりするときに汚れ防止にもなる折畳みクッション。
直に座るとダイレクトに冷たかったりしますが、クッションあるだけでもだいぶ違いますからね。。!
関係値にもよって温かい飲み物
何が入ってるかわからないから、絶対もらっても飲んじゃダメな一例でもあるのですが自分自身が暖まれるのが魔法瓶で入れた温かい飲み物。
何回か撮影していたり関係値によっては、モデルさんに分けて喜ばれたというお話を聞いたので何回か会っていて信頼度がある方はコップのタイプにしておくといいのかも。
個人的にオススメしたい極暖や登山ウェアのベースレイヤー
カメラマンやモデルさんご自身が用意しておくと暖まれるアイテム。
冬時期はほぼ上下極暖のインナー着用していたり登山メーカーのインナーを着用しております。
ヒーター付きのウェアも最近出てきているのでこれも試してみるのも面白そう!
あくまで街ベースのお話であって、雪ロケなどはきちんと汗を正しく処理して冷えを抑制することが大事になってきますので、そのあたりのお話は登山と写真で仕事している人。さんの記事が参考になります。
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こまめに暖まれるポイントや休憩場所を事前に予定に入れておく
今回ご紹介したのは、カメラマンがモデルさんのために用意するべきアイテムなのでごくわずかとなっておりますが、何より一番大事なのが撮影前にこまめに体温を温められる休憩ポイントがどこにあるのか調べてスケジューリングしておくこと。
撮影始まったら終わるまで一日ぶっ通しで外にいるって、なかなか過酷でマジで仕事レベルの撮影だったら二度とお仕事ないくらいの関係地になってもおかしくないと思うのです。
撮影前にどこで撮るかだけでなく、暖まれる場所とそこまで暖かく過ごせる気遣いが大切です。
ホッカイロだけでもカメラバッグ入れておくだけで全然違うよ!っと最後に改めてご紹介しつつ、それでは、また!
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