年パスは抽選で当たった日のみ入れる形式になって、いつでも行きたい日に行けるわけではなくなり、なかなか趣味で撮る機会が減っているのですが、少し写真撮りためられたので、今回はLeica Qのファーストインプレッションを交えながら、ディズニーで撮った写真を紹介していこうかと思います。
中古25万円くらいから買えるLeicaQ
EOS R5より中古のLeica Qが気になって買った理由。 - ULTIMOFOTO
前回記事にも記載しておりますが、香港ディズニーでLeicaQを使っている人を見かけてから、
ディズニーをLeicaQで撮ったらどんな写真撮れるんだろう?
っとずっと気になっておりました。
実際友人から譲っていただいたのですが、中古などで探すと安いと25万円くらいから出ていたりします。
じゃぁ、実際使ってみた感想や感じたポイントなどを書いていきます。
軽くて小さい!コンデジ感覚で気軽に撮れる!
ボディ 一体型のレンズはコンパクトに持ち運びができる。
このカメラほんとにフルサイズのセンサーなの?っと思うほど、今までのカメラやレンズの重さが気にならなくなり、いつでもカメラを持ち歩くようになった。
あ!これいいな!この光いいな!っと思ったときにサッと撮りだして撮れる即写性が使ってみるとめちゃめちゃ楽。
オートフォーカスやシャッターや絞り感度のオート、マクロ機能までついていてなんでも撮れちゃう感じが使ってみるとLeicaエントリーモデルとしての役割てんこ盛りで、まさにLeica沼に引きずり込まれた。
Leica使うとLeica沼にはまる人が多いのも納得できる。
個人的見解ですがLeicaQ実用性は35㎜までかな
LeicaQはレンズ一体型でレンズ交換ができない28㎜ですが、28㎜/35㎜/50㎜とクロップすることで選択できる。
それぞれクロップした時のデータサイズは
28㎜:2400万画素(6000×4000画素)
35㎜:1200万画素(4272×2848画素)
50㎜:600万画素(2976×1984画素)
となり、WEBやSNSで使う分には600万画素でもいいかなと買う前は思っていたのですが、撮影してみると50㎜時600万画素は、いまのPC環境だと物足りなさがあり、その点はLeicaQ2で画素数もアップして85㎜まで選択できるようになって買い替える人の多さが表れている気がした。
なので、個人的見解になりますが、つるたまは今後よっぽどな時以外50㎜は使わずに35㎜あたりをメインで撮ると思います。
オールドレンズライクな写真が撮りやすい。
改めて感じたことになりますが、日中や逆光時などは特にどこか懐かしさがあるレトロな感じな写真が撮りやすい。
オールドレンズにはまってる人ほど、オートフォーカスでサクサク撮れちゃう便利さは触ってみると実感できるんじゃないかと思います。
人によってこのLeicaQをどうハンドリングしていくかがほんとカギになるんだろうなと。
高感度はどうなの?!夜景撮影編
ISO 100〜50000まで選択できるもののじゃあ実際どこまで高感度行けるのか。
こちらも個人差はありますがISO1600くらいまでは十分いけるかなと。
もうちょっと露出ほしい!ってときは、その分絞りやシャッタースピードで調整することで頑張る感じになりそうです。
ボケが入るとやっぱ美しい
28㎜ F1.7と広角なので、はっきり言ってボケには期待していなかった。
でも、使ってるとやっぱりぼかしたいときってあるじゃないですか。
できるだけ最短撮影距離で寄って撮ることで、円形状のボケをいれることができる。
若干ラグビーボール型なので完全に丸にしたいときはもう少し絞ったりぎりぎりのせめぎあいが必要になりそう。
こういうちょっと手のかかるじゃじゃ馬的なところもLeica触ってて楽しいところじゃないかなと。
デメリットはなに?気になる注意点
・フォーカスの設定によって前ピンだったりピント合わせが沼
・楽しすぎてほかのカメラ使えなくなりそう
・ライトルームでいじりまくるとLeicaならではの味はなくなる
気軽に撮れるので、コンデジ感覚で撮りまくって家に帰って写真をPCで開いてみると
あれ?ピンと全然来てないじゃん
ってのが結構ありました。
AF選択を一点・ゾーン・顔認識・タッチAFと選べて今いろいろ試しているのですが、今のところシーンによって使い分けしたほうがいいのかもと沼化しております。
使いやすいのが速く見つかるといいのですがこればっかりはいろいろ撮って試してみるしかない。
ラクしすぎ、タノしすぎ。どちらの読み方でもあってるのですが、ラクしすぎての部分はデメリットにあてはまり、ほかのカメラよりほんと楽なので、もう望遠が必要とか仕事じゃなければLeicaQで全然いいなくらい、ほかのカメラ使わなくなりそうです。
あとはデジタルなので、ライトルームに取り込んで調整かけているうちに普通の一眼で撮った写真になってしまうので、つるたまのようにLeica使うならライカ本来の味を出したいというケースのときは、調整時注意が必要かなと。
明暗差がある写真はやっぱり醍醐味。Leicaはいいぞ
Leica買う前は、LeicaQのタグをInstaで見ていてカメラの設定でプリセット何かあるのかなと思ってました。
買ってみて初めてないことに気づいて、結局VISCO使ってる人も多いんだなと感じたり、だからLeica使ってる人で富士フィルムも持ってる人多いのかなと気づいた。
一回使ってみたからこその感想ですが、撮ってだしでもっとそのままカメラの味を出していくなら富士フィルムいい。
でも、Leicaの日中のどこかなつかしさのある感じや、明暗差があるときの写真はやっぱりLeica独特な印象でハマった。
できるだけ、いつもと同じ場所で同じように撮るを意識していたのですが、今までこの写真の写り方はがしてなかったなというのが結構撮れて楽しいです!
最後に:予算があるならQ2買って売るほうが同じくらいの予算で楽しめる
お譲りいただいて、約25万円くらいで購入したわけなのですが、前オーナーは55万円ほどで購入したそうで。
っとなると、新品55万-25万=30万で、数年間使っていたことになる。
差額5万円くらいって考えると、いまはQ新品で買えないので改めてQ2での計算になりますが
Q2新品
日本価格約71万円~
海外約61万円+関税など
中古個人売買は50~55万円で取引されているようでその差額考えると、つるたまがLeicaQ買った金額より全然安く使うことができる。
なので、もしLeicaQ気になって予算がある人で後々手放すだろうって人は冒頭に書いた50㎜のクロップ画質がちょっと物足りないこともあり、お得感も出るのでQ2おすすめですよ!
また改めて、ポートレートなど撮影したときは記事書きたいと思います。
それでは。また。